エレキコミックのやついいちろう、DJとしてCDデビュー

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お笑いコンビ“エレキコミック”のやついいちろうが、DJとしてCDデビューする。

◆かっこよすぎて吐き気がする? イケメンDJ風のやついいちろう

実はこの男、「昔から音楽が好きで、自宅で友人にオススメの曲を聴かせたり、自分の好きな曲を入れたテープを、テープの収録分数ピッタリに入れるのにこだわってよく作っていた」という無類の音楽好きで、友人である曽我部恵一の勧めでDJを始め、2005年にはフェスに無料で入りたいがために、ロッキング・オンの社長・渋谷陽一氏に直談判し、<COUNTDOWN JAPAN 05/06>にDJとして出演。

それ以降、夏の<ROCK IN JAPAN FESTIVAL>、冬の<COUNTDOWN JAPAN>にはゲストDJとして欠かさず出演し、ジャンル破壊のJ-ROCK&J-POPスピンで1万人のオーディエンスを大合唱させ、いまやSNSやコミュニティなどで「DJやついを見るために毎年フェスに行ってます!」「ベストアクト」なんて声が上がるほどの人気を誇っている。ちなみに、今夏の<ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2009>にも、ゲストDJとしての出演が決まっている。

そんな“DJやついいいちろう”の初となるMIX CD『DJやついいちろう(1)』が6月26日にリリースされる。やつい自ら選曲、ミックス、プロデュースした「いい曲」「みんなが楽しめる曲」を全30曲(31トラック)収録したノンストップ・ロック・ミックス作品で、曽我部恵一BAND、GOING UNDER GROUND、チャットモンチーなど、親交の深いアーティストの楽曲から、フィンガー5、ピンク・レディーといった懐かしの名曲までをボーダーレスにセレクトした充実の楽曲群となっている。ちょこちょこ入る、やついいちろうの笑える煽りやしゃべりにも注目だ。

さらに、「CDしかかけないんですけど」「スクラッチとかしないんですけど」という、やつい本人の意見を完全無視して作られたCDジャケットは、本人が直視できないほどの“イケメンDJ風”。相方の今立進も「これ、かっこよすぎだろ!」と爆笑したジャケットは、早くもネット上で「かっこよすぎます」「モテないはずのやっつんが、こんなかっこいいなんて!?」「惚れそうです!」と話題沸騰ながら、本来の自分とはかけ離れた姿に、やつい本人は「見る度に吐き気がする」とつぶやいているとか。

「今回の曲は、ジャンルはバラバラにみえるかもしれないけど、自分の中ではつながってる。全部いい曲。どれか1曲でも好きな曲があれば、ほかの曲も好きになってくれる可能性があると思っています」(やついいいちろう)

「自分が好きな曲、というより、その場にいる皆が楽しめる曲、改めて聴くといい曲だねと思ってもらえるような曲をかけて、きてくれた人に楽しんでほしい」と語るDJやついいいちろうセレクトによるMIX CD『DJやついいちろう(1)』、曽我部恵一も「やついくんは天才DJだ」と絶賛しているだけに、ジャケットは笑えても買って損はないかも。

◆DJやついいちろう レーベルサイト
◆エレキコミック オフィシャルサイト
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