高田馬場でゴリラが熱唱
このイベントに集まった約200人の前でトリを務めたのは、イベントの中心人物、橋本ゴリラ。既に時は21時を回っていたが、楽しみにバンドの登場を待っていたファンを前に、5人編成のバンドスタイルで現われ、「バンジージャンプ」からライヴをスタートさせた。
「バンジージャンプ」は、6月26日にリリースとなるミニアルバム『THE ROOTS』の1曲目を飾る新曲である。「お前ら失神するまで最盛り上げれよ」と縦続けにアップテンポの楽曲を披露しオーディエンスをあおっていく。その後は、スローテンポな新曲「39.5度の天国」を織り交ぜながら、改めてイベントに集まった観客に自身のメジャーデビューを報告。
「6月24日にCDの全国発売が決定しました!」と話すと同時に客席からは拍手が起こった。
6月24日にメジャーデビューする彼は、活動名を橋本優樹から橋本ゴリラに変えた。アーティスト名の改名に関しては、沢山のメールとブーイングがあった事も告白。それでも「ありがとう」と言うと「皆を武道館に連れてったるわ!」と強い意思も伝え、最後までライヴハウス全体を盛り上げた。
この橋本ゴリラ、実は渋谷/横浜を拠点に活動するシンガーソングライターであり、その名前の通り、ボスキャラのような風貌とキャラクターを持つ。そんな“ゴリラ”が紡ぎだすのは、意外にも繊細なバラードの数々であり、その中に込められた熱い想いや力強さがオーディエンスをひきつける根源だ。一方ライヴではアップテンポな楽曲で会場を暖め、オーディエンスを存分に楽しませてくれる。
「オレが聴きたいと思う曲を誰も唄ってくれないなら、オレが作って唄おう!」
橋本ゴリラが唄いたかった音楽の原点=ROOTSを詰め込んだ、渾身の『THE ROOTS』が6月24日にリリースとなる。
橋本ゴリラPresents<初めて出会った音楽>
1 バンジージャンプ
2 Blanks
3 決戦は金曜日(DREAMS COME TRUEカバー)
4 39.5度の天国
5 サバチャン
6 CHERRY
7 change in my Life
8 DANCE to the BEAT(アンコール)
『THE ROOTS』
2009年6月24日発売
MJCD-20164 2625円(税込)
1.バンジージャンプ
2.散歩道
3.Sign
4.CHERRY
5.Change in my Life
6.39.5度の天国
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