槇原敬之、9万人に歌のデリバリー完了&<1万人の第九>出演へ

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男性ソロアーティストとしてアルバム総売り上げ数歴代1位(オリコン調べ)。日本屈指のポップメーカー、槇原敬之の3年ぶりとなる全国ツアー<Long Distance Delivery tour 2009>が、5月31日の沖縄・宜野湾市での公演をもって終了した。

◆<Long Distance Delivery tour 2009>ツアー フォトアルバム

2007年エイベックス(J-moreレーベル)移籍後初となる本コンサートツアーは、『悲しみなんて何の役にも立たないと思っていた。』と『Personal Soundtracks』の2枚のアルバムを携えて敢行。3月から約3ヶ月をかけ全国20都市35公演で計9万人を動員。彼の歌声を待ちわびていた各地のファンに熱狂と興奮をもって迎えられた。

ツアーでは、槇原敬之が音楽活動で大切にしている“言葉”と“音楽”をお届けする、というコンセプトのもと、SMAPの代表曲であり、また槇原自身にとってもかけがえのない1曲である「世界に一つだけの花」などを含む全20曲を熱唱。“このままツアーが終わってしまうのは寂しすぎる! 新しい歌、すなわち言葉と音楽を作り続け、届け続けたいと思います”と、2009年のデビュー20周年への決意もあらたに、全国への“言葉”と“音楽”の心のこもったデリバリーが完了した。

そんな槇原敬之、2009年の年末には佐渡 裕監督・指揮による<サントリー1万人の第九>にて歌唱することがわかった。2008年はケミストリー、2007年は中島美嘉が参加したこのコンサート。佐渡裕監督と槇原は、広島と長崎に原子爆弾が投下されて60年の節目となった2005年に、平和を祈って開催された<平和巡礼2005>のイベント以来、4年ぶり2度目の共演になる。

合唱団とは自身の曲からも1曲一緒に歌う予定だという。どの歌が歌われるのか。まさかあの曲を1万人と歌う?

◆iTunes Store 槇原敬之(※iTunesが開きます)
◆槇原敬之オフィシャルサイト
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