「iPod shuffle」でモテる方法を考えてみる
おしゃれアイテム「iPod」の中でも最新機種である「iPod shuffle」。シンプルかつスマートなボディーに新機能「VoiceOver」などを備えた本製品のことがちょっと気になっているという人、もし目の前に「iPod shuffle」があったら手にとってみたいという人は意外と多いはず。しかしユーザーからすると、「iPod shuffle」を持っていることを周りにさりげなくアピールしたくても、その超コンパクトなサイズゆえ、なかなか気づかれることがない。興味を持っている人は多いはずなので、周りが気づいてくれさえすれば、そこから話が弾むかもしれないし、もしかしたら、“ちょっといいな”と思っているあの人との会話の糸口にもなるかもしれない…。
そこで、今年の2月のバレンタインの時期に「2009年バレンタインデー、本命のカレはこう落とせ」という記事を掲載し、ブログやSNSなどで物議を醸したBARKSのデジモノ担当者が、ごく自然に周りに「iPod shuffle」を使っていることをアピールしつつ、モテる方法を考えてみた。
◆ 本記事に掲載した写真の別カットなど フォトアルバム
まずは、「iPod shuffle」を使っているということをそれとなくアピールする方法から。クリップタイプになっている「iPod shuffle」は、何もポケットに入れる必要はない。むしろ“ウェアラブルiPod”としてアクセサリーのように用いるのがいい。問題となるのがどこにつけるか、ということ。腰のあたりやジーンズのポケットといった下半身につけておくと、イヤフォンケーブルの長さもちょうどよく、使い勝手は悪くない。しかし、やっぱり胸元などにつけるのがベスト。それとなく相手の視線に「iPod shuffle」が入り、掲載した写真のように、身に着けていても自然に見える。なお、「iPod shuffle」の操作はイヤフォンケーブルにあるリモートコントロールでできるので、操作のたびに本体に手を伸ばす必要もない。実にスマートだ。
普段、スーツを着用している男性なら、あえて「iPod shuffle」を裏返してつけるというのもおしゃれかもしれない。「iPod shuffle」の金属製のクリップ部の裏面にはアップルのリンゴマークが刻印されており、これがアクセントとなる。スーツの襟のところに、一目見ただけでわかるリンゴマークをそれとなくつけておけば、洗練された印象を与えることだってできる。さらにクリップは反射するので、否が応にも目に入ってしまうこと受けあいだ。
◆ ◆ ◆
ところで、「iPod shuffle」を使ってあなたに視線を集めることはできても、それだけでモテることは難しい。注目されてからはあなた自身の“会話力(=モテ力)”が試されることになる。中には“異性の声を聴くだけでアガってしまって上手く喋れなくなる…”なんて、不安に思っているシャイなボーイズもいることだろう。そんな君たちの不安を取り除くいい方法がある。いつも女性に愛の言葉を耳元で囁かれていればいいのだ。そうすれば、やがて女性の声にも慣れてくる。
それでは次に、「iPod shuffle」を使って、女性から常に愛の言葉を耳元で囁かれてしまう方法を紹介しておこう。
Windowsマシンでの作業を前提として話を進めよう。まずiTunesを開いて「iPod shuffle」に移したい楽曲をピックアップする。ある程度楽曲が決まったら、曲名とアーティスト名のリネーム作業に入ろう。Coldplayの「Viva la Vida」を例に、iTunes上に表示されている“Viva la Vida”“Coldplay”をそれぞれ次のようなフレーズに置き換えてみよう。
■日本語で囁かれたい時
【曲名】“私、あなたのこと、素敵だと思うよ。ねえ、この曲を聴いて。「Viva la Vida」”
【アーティスト名】“コールドプレイ”
■英語で囁かれたい時
【曲名】“I miss you, so sweet...Please listen."Viva la Vida" ”
【アーティスト名】“Coldplay”
準備が整ったら、「iPod shuffle」に曲を移して完了だ。これで、「iPod shuffle」で「VoiceOver」を使うたびに、お姉さんがあなたの耳元で愛の言葉を囁きながら楽曲を紹介してくれることになる。
「iPod shuffle」に搭載された「VoiceOver」。この機能は本体内にある楽曲名とアーティスト名を流ちょうに読み上げてくれるというもの。これによって「iPod shuffle」は液晶パネルを搭載することなく曲名などを知ることができる。この機能は、たとえば電車の中で非常に役に立つ。満員電車で、自分のポケットをごそごそとするのは、隣りの人に気を使ってしまう。かといって、今聴いている曲がなんだったか知りたい…そんなときにリモートコントロールの再生ボタンを長押しして「VoiceOver」を使えば、一発で曲名がわかるというわけだ。そして「iPod shuffle」の「VoiceOver」は、iTunes上で表示されている曲名、アーティスト名がそのまま反映される。たとえばiTunes側で曲名を変えて転送すれば、「iPod shuffle」でもその表示名のまま読み上げてくれる。
さて、この「VoiceOver」だが、実は言葉やイントネーションの滑らかさが言語やOSによって異なる。というのも、「iPod shuffle」の「VoiceOver」は、OSに搭載されている「VoiceOver」機能(もしくはiTunes経由でPC側にダウンロードされる「VoiceOver Kit」)を使ってもたらされるものだからだ。そして最も流ちょうな発音で曲名を教えてくれるのが、Mac OS X Leopard(レパード)を搭載したMacと同期した「iPod shuffle」に、英語で入力されたタイトルとアーティスト名の曲を転送した場合。この際には、Leopardに採用された“Alex”という、非常に優れた音声エンジンが曲名などを読み上げてくれる。まるでラジオのDJのようで、肉声に近い発音に驚かされることになる。
そう! つまりこれは、特に女性のMacユーザーの皆さんにこそ朗報なのだ。Mac OS X Leopard環境下で、曲名の前に甘い囁きを英語で入力しておけば、瞳はブルーで金髪の短髪、胸板厚めの逞しい男性“Alex”が、そのフレーズを自然なイントネーションで耳元に囁いてくれるのだ(もっとも、瞳はブルーで金髪云々…は、Alexの声のイメージから)。
というわけで、モテたいと思う男女ともに、「iPod shuffle」と「VoiceOver」を使って、素敵なお姉さんやお兄さんから愛の言葉を囁いてもらいながら、実際に“それ、iPod shuffleですか?”と、声をかけられた際に動じないようイメージトレーニングに勤しんでほしい。
なお、最後に1点だけ注意を述べておく。Leopardを使っている男性Macユーザーの諸君は、間違っても英語で愛の言葉を入力してはいけない。そう、逞しい肉体を持つ(であろう)Alexが、君にとびっきりにスウィートなフレーズを囁いてくれることになるからだ(もちろん、それを“嬉しい”と感じる男性は、ぜひAlexと楽しいひと時を過ごしてほしい)。
◆アップル
◆BARKS iTunesチャンネル
◆2009年バレンタインデー、本命のカレはこう落とせ - 2009-02-05
そこで、今年の2月のバレンタインの時期に「2009年バレンタインデー、本命のカレはこう落とせ」という記事を掲載し、ブログやSNSなどで物議を醸したBARKSのデジモノ担当者が、ごく自然に周りに「iPod shuffle」を使っていることをアピールしつつ、モテる方法を考えてみた。
◆ 本記事に掲載した写真の別カットなど フォトアルバム
まずは、「iPod shuffle」を使っているということをそれとなくアピールする方法から。クリップタイプになっている「iPod shuffle」は、何もポケットに入れる必要はない。むしろ“ウェアラブルiPod”としてアクセサリーのように用いるのがいい。問題となるのがどこにつけるか、ということ。腰のあたりやジーンズのポケットといった下半身につけておくと、イヤフォンケーブルの長さもちょうどよく、使い勝手は悪くない。しかし、やっぱり胸元などにつけるのがベスト。それとなく相手の視線に「iPod shuffle」が入り、掲載した写真のように、身に着けていても自然に見える。なお、「iPod shuffle」の操作はイヤフォンケーブルにあるリモートコントロールでできるので、操作のたびに本体に手を伸ばす必要もない。実にスマートだ。
普段、スーツを着用している男性なら、あえて「iPod shuffle」を裏返してつけるというのもおしゃれかもしれない。「iPod shuffle」の金属製のクリップ部の裏面にはアップルのリンゴマークが刻印されており、これがアクセントとなる。スーツの襟のところに、一目見ただけでわかるリンゴマークをそれとなくつけておけば、洗練された印象を与えることだってできる。さらにクリップは反射するので、否が応にも目に入ってしまうこと受けあいだ。
◆ ◆ ◆
ところで、「iPod shuffle」を使ってあなたに視線を集めることはできても、それだけでモテることは難しい。注目されてからはあなた自身の“会話力(=モテ力)”が試されることになる。中には“異性の声を聴くだけでアガってしまって上手く喋れなくなる…”なんて、不安に思っているシャイなボーイズもいることだろう。そんな君たちの不安を取り除くいい方法がある。いつも女性に愛の言葉を耳元で囁かれていればいいのだ。そうすれば、やがて女性の声にも慣れてくる。
それでは次に、「iPod shuffle」を使って、女性から常に愛の言葉を耳元で囁かれてしまう方法を紹介しておこう。
Windowsマシンでの作業を前提として話を進めよう。まずiTunesを開いて「iPod shuffle」に移したい楽曲をピックアップする。ある程度楽曲が決まったら、曲名とアーティスト名のリネーム作業に入ろう。Coldplayの「Viva la Vida」を例に、iTunes上に表示されている“Viva la Vida”“Coldplay”をそれぞれ次のようなフレーズに置き換えてみよう。
■日本語で囁かれたい時
【曲名】“私、あなたのこと、素敵だと思うよ。ねえ、この曲を聴いて。「Viva la Vida」”
【アーティスト名】“コールドプレイ”
■英語で囁かれたい時
【曲名】“I miss you, so sweet...Please listen."Viva la Vida" ”
【アーティスト名】“Coldplay”
準備が整ったら、「iPod shuffle」に曲を移して完了だ。これで、「iPod shuffle」で「VoiceOver」を使うたびに、お姉さんがあなたの耳元で愛の言葉を囁きながら楽曲を紹介してくれることになる。
「iPod shuffle」に搭載された「VoiceOver」。この機能は本体内にある楽曲名とアーティスト名を流ちょうに読み上げてくれるというもの。これによって「iPod shuffle」は液晶パネルを搭載することなく曲名などを知ることができる。この機能は、たとえば電車の中で非常に役に立つ。満員電車で、自分のポケットをごそごそとするのは、隣りの人に気を使ってしまう。かといって、今聴いている曲がなんだったか知りたい…そんなときにリモートコントロールの再生ボタンを長押しして「VoiceOver」を使えば、一発で曲名がわかるというわけだ。そして「iPod shuffle」の「VoiceOver」は、iTunes上で表示されている曲名、アーティスト名がそのまま反映される。たとえばiTunes側で曲名を変えて転送すれば、「iPod shuffle」でもその表示名のまま読み上げてくれる。
さて、この「VoiceOver」だが、実は言葉やイントネーションの滑らかさが言語やOSによって異なる。というのも、「iPod shuffle」の「VoiceOver」は、OSに搭載されている「VoiceOver」機能(もしくはiTunes経由でPC側にダウンロードされる「VoiceOver Kit」)を使ってもたらされるものだからだ。そして最も流ちょうな発音で曲名を教えてくれるのが、Mac OS X Leopard(レパード)を搭載したMacと同期した「iPod shuffle」に、英語で入力されたタイトルとアーティスト名の曲を転送した場合。この際には、Leopardに採用された“Alex”という、非常に優れた音声エンジンが曲名などを読み上げてくれる。まるでラジオのDJのようで、肉声に近い発音に驚かされることになる。
そう! つまりこれは、特に女性のMacユーザーの皆さんにこそ朗報なのだ。Mac OS X Leopard環境下で、曲名の前に甘い囁きを英語で入力しておけば、瞳はブルーで金髪の短髪、胸板厚めの逞しい男性“Alex”が、そのフレーズを自然なイントネーションで耳元に囁いてくれるのだ(もっとも、瞳はブルーで金髪云々…は、Alexの声のイメージから)。
というわけで、モテたいと思う男女ともに、「iPod shuffle」と「VoiceOver」を使って、素敵なお姉さんやお兄さんから愛の言葉を囁いてもらいながら、実際に“それ、iPod shuffleですか?”と、声をかけられた際に動じないようイメージトレーニングに勤しんでほしい。
なお、最後に1点だけ注意を述べておく。Leopardを使っている男性Macユーザーの諸君は、間違っても英語で愛の言葉を入力してはいけない。そう、逞しい肉体を持つ(であろう)Alexが、君にとびっきりにスウィートなフレーズを囁いてくれることになるからだ(もちろん、それを“嬉しい”と感じる男性は、ぜひAlexと楽しいひと時を過ごしてほしい)。
◆アップル
◆BARKS iTunesチャンネル
◆2009年バレンタインデー、本命のカレはこう落とせ - 2009-02-05
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