元・宝塚花組トップ、春野寿美礼がCDデビュー
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春野寿美礼は、1991年宝塚歌劇団に入団、同年3月『ベルサイユのばら』で初舞台。翌年1月花組に配属。端正な容姿と実力で、将来を嘱望された。そして2002年主演男役に就任し、本公演でのお披露目公演『エリザベート』では黄泉の帝王トート役を演じ、緩急自在な歌唱力が絶賛を浴びた。
その後も「2004年度芸術祭演劇部門新人賞」受賞。2007年、世界陸上開会式では「君が代」を独唱するなど広く活躍していたが、同年12月『アデュー・マルセイユ/ラブ・シンフォニー』で惜しまれながら退団した。そして2008年8月、1stコンサート<My Heart>で活動を再開し、2009年2月にはミュージカル『マルグリット』で主演をつとめ、華麗な転身に注目が集まっている。
そんな、退団後も精力的な活動を続けてきた春野寿美礼が、7月22日にシングル(タイトル未定/EPIC RECORDS JAPAN)でCDデビューすることが決定。さらに、8月12日にはデビュー・アルバムを『男と女 Un homme et une femme』をリリースする。
このデビュー作品は、音楽監督に中島美嘉や鬼束ちひろ、元ちとせなどの編曲やプロデュースを手がけた羽毛田丈史氏を迎え、“男性性と女性性、二面の魅力を持つ凛としたアーティスト”春野寿美礼の魅力が最大限に引き出された作品になっているという。
■デビューシングル「タイトル未定」
2009年7月22日 発売
■デビューアルバム『男と女 Un homme et une femme』
2009年8月12日 発売
<春野寿美礼 ソロ・コンサート 09 男と女>
東京公演 8月18日(火)~8月24日(月)青山劇場
大阪公演 9月3日(木)~9月6日(日) 梅田芸術劇場
ゲスト・ミュージシャン:古澤巌/NAOTO
ゲスト・ダンサー:大澄賢也
◆春野寿美礼オフィシャルサイト