岡野宏典、全国ストリートライヴ行脚中

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岡野宏典が2009年3月にリリースした、ニューシングル「奇跡」。“出会いの奇跡”を歌ったこの曲をより多くの方に直接伝えるため、岡野宏典は、最も原始的ながら最も人の心へ届くであろう「ストリートライブ」で伝えていく旅に出ている。

◆岡野宏典、全国ストリートライヴ行脚中 ~写真編~

春の訪れに合わせ、4月5日に福岡からスタートした<目指せ10,000人 あなたに出会えてよかった全国ストリートライブの旅>は、青森まで北上ライブを1ヵ月間にわたって敢行、全国12都道府県13ヵ所で行なうというものだ。回数を重ねるごとにオーディエンスも増えており、各地で数百名を動員するなど大盛況、すでにこれまでの動員総数は2,000人を突破している。

そんな状況下、岡野宏典は4月24日(木)に中間地点となる東京・原宿でライヴを行なった。

開始時間通りに明治通りに面した路上会場に岡野宏典が登場すると、待ちわびた200人のファンから拍手が沸いた。全国を持って回り、無数のメッセージが書き込まれたオリジナルの横断幕をバックに、まずは2008年2月に発売となった2ndシングル「フォトグラフ」を披露。

「“人と人とのつながり”があってこそ、今の自分があり、この旅を通して新しく出会った人達ともいろいろな奇跡を生み出していくことが出来ればと思っています。そして曲を聴いてくれてココロを温めて帰って頂ければと思います。原点回帰して、一生懸命歌います」とメッセージ。

元々、地元浜松で路上ライヴをやっているところを現ディレクターに声をかけられデビューに至ったという経験をもつ岡野宏典。「奇跡」こそ“人とのつながり”から生み出されることは自らの経験そのものなのだ。

続いて、2007年10月のデビュー曲「レモネード」から中島みゆき「糸」のカバーまで、ストリートライヴならではの自由な選曲と雰囲気に、観衆は都会の喧騒を忘れ、うっとりと岡野の声に酔いしれた。また、「奇跡」を披露した際には、その圧倒的な歌唱力に、感極まり涙を浮かべる女性もちらほら。

鳴り止まぬ拍手に思わずスケジュール予定外の楽曲を披露するのも、路上ライヴならではだ。ライヴ終了後には、全ての観衆と会話や握手サインを交わし、シングルタイトルにちなみ「奇跡の種」と称した花の種子を手渡した。横断幕にはメッセージ書き込みの列がいつまでも続き、「感動をありがとう」などのメッセージが無数に書き込まれ続けた。

「奇跡」
UPCH-5578 ¥1,100(tax in)
2009年3月11日発売

◆ <目指せ10000人 あなたに出会えてよかった全国ストリートライブの旅>特設サイト
◆iTunes Store 岡野宏典(※iTunesが開きます)
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