マイケル・ジャクソン、私物オークションを寸前のところで阻止

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4月22日から予定されていたマイケル・ジャクソンの私物オークションが、中止されることが明らかになった。マイケルのプロダクション会社が、オークション会社Julien's Auctionsに対し競売中止を求め訴訟を起こしていたが、寸前のところで和解が成立したようだ。合意内容は明らかにされていない。

オークションに出品される予定だった1,400近いアイテムすべてが、マイケル側に返却されるという。コレクションはすでにLAで一般公開されているが、この展示は来週まで続くそうだ。出品されるはずだったアイテムには、かの有名なネバーランドの門、マイケルのキャリアを物語るコスチューム、家具、車、美術品、玩具などが含まれていた。マイケルはホッとしていることだろうが、彼の私物を手に入れることのできるまたとないチャンスが流れ、ガッカリしたファン、コレクターも多いようだ。

莫大な借金を抱えていると噂されるマイケルだが、この夏から前代未聞のビッグなロンドン50公演がスタート。多額な報酬を受け取るといわれている。

マイケル・ジャクソン・コレクションは、ビバリーヒルズにあるBeverly Hiltonで25日まで一般公開されている。

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Ako Suzuki, London
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