『ビートロック☆ラブ』イベントにLOVE DIVING登場

3月14日(土)のホワイトデーに、『ビートロック☆ラブ』公開記念プレミアムイベントがWAREHOUSE702麻布十番にて行なわれた。

◆「Shout It Loud(映画「ビートロック☆ラブ」主題歌)」PV
◆『BEATROCK☆LOVE』試聴

この日は映画『ビートロック☆ラブ』のために結成されたヴィジュアル・バンドLOVE DIVING(荒木宏文、武瑠(SuG)、桐山漣、大河元気、小野健斗)による映画のプレイベント。開場時間と同時に、会場は500人を越える人で2階までびっしり。ステージ上のスクリーンに映画『ビートロック☆ラブ』の映像が主題歌「Shout It Loud」をバックに流れ出すと、その歓声はやがてLOVE DIVINGのメンバー名を叫ぶ渦へ。

Vo.武瑠の煽りで、まず「Shout It Loud」(劇中LIVEバージョン)が初披露された。イントロから会場の熱気は爆発し、メンバーに応えようとする観客の拳がリズムに合わせ高く突き上げられる。武瑠(Vo)、小野(Gt)、桐山(Ba)のフロント3人が前に出て観客を煽ると、会場のボルテージは最高潮に。熱気冷めやまぬまま、ここで一端武瑠が外れ、荒木のボーカルよる2曲目「心のままに」へ。しっとりと歌い上げる荒木を、観客は一緒に口ずさみながら見守る。

LOVE DIVINGのスペシャルライヴが終わると、ステージ上に椅子が用意されメンバーによる自己紹介とライブの感想、『ビートロック☆ラブ』にまつわるトークが、司会進行のもとに繰り広げられた。

実際に音楽を本業としているSuGのヴォーカリスト武瑠以外のメンバーは本業が俳優であることから、「音楽をやっている人たちに失礼のないよう、自分達なりに真剣に取り組んだ」という発言が印象的だった。真面目なトークあり、メンバーたちのジョークあり…、さらに撮影中のムードメーカーは？…といった貴重な話が次々に飛び出し、始終笑いのある和やかなムードの中、楽しいトークタイムはあっという間に終了。

続くSuGのスペシャルライヴの後、荒木がアコギを持ってステージに再び登場。「口の中に炎症が起きて縫っているから、うまく唄えないけれど…ちゃんと皆に伝えたいと思って」というMCで演奏された荒木の弾き語りによる「心のままに」。途中胸を詰まらせながらも、一言一言、一人一人に語りかけるように唄う荒木の姿に、会場全体が胸を打たれた様子だった。

ラストは出演者全員による「劇場で会おう！」というコメントでイベントは締めくくられ、あとは映画の公開を待つのみとなった。

『BEATROCK★LOVE』
PREMIUM VERSION：PCCA-02846　￥3,675[tax in]
STANDARD VERSION：PCCA-02847　￥2,625[tax in]

◆LOVE DIVINGオフィシャルサイト