椎名林檎、芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞

ポスト
文化庁が主催する平成20年度芸術選奨にて、文部科学大臣新人賞の大衆芸能部門に椎名林檎が選出された。

芸術選奨は、演劇、映画、音楽、舞踊、文学、美術、放送、大衆芸能、芸術振興、評論の10分野において、その年に優れた業績をあげ、新生面を開いた人物に芸術選奨文部科学大臣賞または新人賞が贈られる。

2006年に映画『さくらん』で音楽監督を担当して以来、一段と柔軟で野心的な表現に取り組み、日本のポップスの可能性を広げてきたことや、2008年11月にさいたまスーパーアリーナで3日間にわたり行なった10周年記念ライヴ<椎名林檎(生)林檎博'08 ~10周年記念祭~>で、60人を超える管弦楽団とバンドを従え、新旧の代表曲を新たな解釈で歌ってみせたことが贈賞の理由となった。

3月11日には、贈賞理由の1つとなった10周年記念ライヴ<椎名林檎(生)林檎博'08 ~10周年記念祭~>の模様が収録されたDVD『Ringo EXPO 08』がリリースされる。日本の音楽シーンで10年間走り続けてきた椎名林檎にとって、今回の朗報はかけがえのないご褒美となりそうだ。

◆DVD『Ringo EXPO 08』
TOBF-5620 ¥4,850(tax in)
2009年3月11日発売
初回生産分のみの特典
・10周年記念まなじり箱
・10周年ステッカー封入
・処女作「みかんの皮」手書き楽譜封入

◆ iTunes Store 椎名林檎(※iTunesが開きます)
◆椎名林檎10周年記念特設サイト
◆『Ringo EXPO 08』特設ページ
この記事をポスト

この記事の関連情報