2008年に最も売れた洋楽シングルはウマウマ

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2009年3月2日、東京国際フォーラムにて行なわれた第23回日本ゴールドディスク大賞授賞式が催され、2008年5月21日にリリースされたキャラメルの「ウッーウッーウマウマ(゜∀゜)」が国内で最も売れた洋楽シングルとして、「シングル・オブ・ザ・イヤー(洋楽)」の栄冠に輝いた。ウマー!

ご存知の通り「ウッーウッーウマウマ(゜∀゜)」は、2006年夏に海外の動画共有サイトにアニメ付きの動画がアップされた事により、全世界に爆発的に増殖、一度聞いたら忘れられない「ウマウマ中毒」にかかるユーザーが続出、両手を上に上げてウマウマ踊るをするユーザが世界規模で頻出、世界中の動画閲覧数は延べ十億再生を軽く超えるとも言われている。

そしてこのブームが遂に2008年には日本に上陸、国内の動画共有サイトでも“さび冒頭部分”のスウェーデン語が「バルサミコ酢やっぱいらへんで」と空耳に聞こえるなどの話題も手伝って、2009年3月時点でウマウマ関連動画はYouTubeで約16,400件、ニコニコ動画でも約6,000件のファイルがアップされることになった。

キャラメルはヴォーカルのMalin(マリア)とKatia(カティア)、Da Buzz等のリミックスを手掛けるサウンドプロデューサーVasco& Millboyの計4人からなるスウェーデンのダンスユニット。ウッーウッーウマウマ(゜∀゜) (原題:Caramelldansen)は彼らが2001年にリリースしたアルバム『SUPERGOTT』のトップを飾る曲で、曲名にアーティスト名を冠することからわかるように、彼らのイメージそのものであり、明るく元気でキャッチーな曲調と、とてもキュートなキャンディボイスが魅力的な作品である。
◆ウッーウッーウマウマ(゜∀゜)公式サイト
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