高音質・軽量を実現したインナーイヤータイプ・ヘッドホン、ビクターHP-FXC-50特集

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ステレオミニヘッドホン Victor・JVC HP-FXC50 ●全音楽ジャンル

全音楽ジャンル:J-POPからロック、クラシックまで

HP-FXC50にぴったりのジャンルは?

ポータブルプレイヤーで聴くソースには様々なものがある。J-POP、ロック、ジャズ、クラシック、そして音楽だけでなくPodcastでラジオ番組を聴いたり、英会話の学習に使うことだってある。様々なソースをHP-FXC50を使って聴いてみたら…。

【J-POP】 元気の良いノリノリの曲が厚みあるサウンドで

低音が豊かに鳴るので、全体に厚みのあるサウンドが楽しめる。とくにR&B系などダンサブルなサウンドはベースの低音に迫力が出てノリがいい。ヴォーカルはふくよかになって表情が生き生きと感じられるようになり、感情が伝わってくるような印象。元気のいいJ-POPには相性が抜群だ。

【ジャズ】 管楽器の力強いサウンドが大迫力で鳴り響く

アコースティック楽器の持つ本来の太さや温かさがきちんと感じられるサウンドになっている。とくにサックスやトランペットの力強いサウンドは迫力モノ。ドラムセットのシンバルなどの鋭さはやや控えめだが、うまく整理されてまとまったサウンドは好印象。トップマウント構造のおかげか、頭の中心で音が鳴っているような臨場感も感じられる。

【ロック】 低音が力強くメリハリの効いた演奏が楽しめる

低音が力強いHP-FXC50のサウンドは、ハードロック、へヴィメタルもカッコよく聴こえる。歪んだギターが頭の中を駆け巡り、図太いベース、パワフルなドラムが迫ってくるようだ。全体に歯切れもいいので、ブレイクなどもビシッと決まり、ロックの醍醐味を感じられる。思わず大音量で楽しみたくなるが、耳の健康のため、くれぐれも必要以上に音量を上げすぎないように注意。

【クラシック】 ピアニシモからフォルテまでを繊細に

シンフォニーを聴いたときの迫力はかなりのもの。ダイナミックレンジも広いようで、フルオーケストラのフォルテシモのヒットも、その直後に入るピアニシモのソロのようなところもきちんと聴こえてくる。どちらかといえば、繊細な弦楽器よりも迫力の管楽器のほうが向いているように感じるが、まとまりはとてもいい。

【会話、ラジオ番組】 遮音性の良さで通勤通学中にも

会話やラジオ番組のような、音楽以外のソースももちろんいい音で聴ける。落語などの話芸でも声の表情がちゃんと伝わってくる。遮音性がよく電車内などのうるさいところでもきちんと聞き取れるので、通勤通学の時間に英会話の学習をするといった使い方にもバッチリ対応しそうだ。

 
<記事有効期限:2008.12.31>
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