高音質・軽量を実現したインナーイヤータイプ・ヘッドホン、ビクターHP-FXC-50特集
ステレオミニヘッドホン Victor・JVC HP-FXC50 ●どこでも高音質
どこでも高音質:自分の音楽世界に没頭できる
色々なところで使ってみましたHP-FXC50
実際のところ、HP-FXC50の音はどうなのか、そして使い勝手はどうなのか。ポータブルプレイヤーとともに色々なところに出かけて使ってみた。
状況1クルマの騒音にもへっちゃら 交通量の多い道路でもボリュームを上げる必要ナシ
交通量の多い幹線道路は、とにかくうるさい。大型トラックからバイクまで様々な車両であふれかえっている。こんな場所でも、遮音性の高いHP-FXC50ならいつもと変わらず快適に音楽を楽しめる。ちょっと交通量の多い道に出たからといって、あわてて音量を上げたりする必要もない。ただちょっと気をつけてもらいたいのは、HP-FXC50は従来より遮音性が高いので、そのまま聴いていると音楽に没頭してうっかり周囲への関心が薄れてしまうかも。交通量の多い道路で音楽に没頭していると危険なこともあるので、音量には十分注意して使ってもらいたい。
状況2電車の中でもクリアに音漏れも少ないので周囲の迷惑にもならない
次に都内の混雑した電車で使ってみたが、HP-FXC50を耳に装着しただけで、走行音や周囲の会話などの騒音は気にならなくなった。密閉性がよく、遮音性に優れている証拠だ。静かなジャズも、静かな部屋で聴いたのとほとんど変わらない音量で十分に楽しめた。また、エッジの効いたギター、迫力のドラムが響くハードロックをかなりの音量で聴いてみたが、一緒に乗っていた友人は“音が漏れてなかったから、なにを聴いていたかわからなかった”とのこと。これなら安心して電車内でも使えそうだ。
状況3繁華街の雑踏でも平気。お店の音楽や人の話し声も気にならない
渋谷に出てみて改めて気づいたのは、街は想像以上に騒音があふれているということ。交差点に集まる人やクルマの音はもちろん、そこらじゅうのショップから音楽や呼び込みの声が大音量で流れてくる。そんな中でも、HP-FXC50なら周りの騒音が邪魔になることはなかった。騒音に埋もれがちな中低音もしっかり聴こえるので、ちゃんと音楽を楽しめる。また、こうして歩きながら使ってみると、コンパクトで耳から外れにくいこと、ケーブルの長さがちょうどよくて邪魔にならないことなど、HP-FXC50の使い勝手の良さも実感できた。
状況4静かな部屋でじっくり。長時間じっくり音楽に浸って耳が疲れない
まずは静かな部屋で使ってみた。HP-FXC50のイヤーピースは耳の穴にぴったりフィット。イヤな圧迫感もないし、ヘッドホンをしていることを忘れてしまいそうな軽さだ。そしてもちろん、音の方もグッド。低音が豊かに鳴るので、それほど音量を上げなくてもパンチの効いた迫力のサウンドを楽しめる。ラバークッションのおかげで着け心地がいいから、長時間聴いていられるのもいいところだ。
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