清水翔太、平成生まれ初のオリコン・アルバム・ランキングTOP3入り

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11月26日にリリースされた清水翔太の1stアルバム『Umbrella』が、12月8日付けのオリコン・アルバム・チャートで2位を獲得したことがわかった。平成生まれのアーティストが同チャートでトップ3入りを果たすのは、史上初だという。

『Umbrella』は、清水の19歳の視点から描かれた全曲本人作詞曲のアルバムで、当初は10代からの共感を得ると見られていたが、“癒される”“忘れかけていたものを思い出した”との口コミが広がり、20代30代からの支持を拡大し、一気にチャートを駆け上った。

清水翔太は、2007年11月の無名時代にN.Y.のアポロシアターに立ったことから話題になり、2008年2月のデビューシングル「HOME」では、10代男性シンガーソングライターでオリコン史上初の初登場5位を記録。続く2ndシングル「アイシテル」では同4位と自身の記録を塗り替えていた。

次々に記録を更新していくことを尻目に本人は、「僕がかつて音楽に助けられたように、このアルバムがひとりでも多くの人の人生の傘になって欲しい」と謙虚な姿勢を崩さないのも人気の秘密と言えそうだ。

ヴェテランのリヴァイバルが話題の中心になったり、女性優位が囁かれる日本の音楽業界において、歌とラップ両方のスキルを併せ持ち、きわめて等身大かつ独自の視点で恋愛、友情、そして人生を語る平成生まれの男性、清水翔太はまさに、久々に現れた超新星。10年後の音楽業界を牽引する存在になるのかもしれない。

2009年春にはアルバムを引っさげてのツアーも予定されているので、こちらも見逃すわけにはいくまい。

●清水翔太コメント
「今回、1st Albumである『Umbrella』を沢山の人が手にして頂いた事を本当に嬉しく思っています。今の自分を最大限に表現できたアルバムだと思っています。このアルバムが、より多くの人の“傘”になれば嬉しいです。これからも良い音楽を作れるよう頑張ります。今後とも応援よろしくお願いします」

◆清水翔太オフィシャル・サイト
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