ザ・ローリング・ストーンズ『シャイン・ア・ライト』、CMにテリー伊藤

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映画『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』の全国ロードショー12月5日が着々と近づく中、公開に先駆けて、テレビスポットのナレーションをテリー伊藤が行なった。

◆映画『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』予告編

『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』は、18台ものカメラを使って、ストーンズのメンバーに肉迫したライブ・エンターテイメント。普段は広いドームの会場で米粒くらいにしか見えないストーンズのメンバーだが、ここではその汗までもが克明に見える接写で、ストーンズのライヴ・ステージングを生々しく映し出してくれている。

そして、リアルな映像から改めて驚かされるのは、平均年齢64歳にもなるメンバーの際立つスタイルの良さだ。ミック・ジャガー(65)のデビュー時から変わらぬスマートさは、メタボに苦しむ世のオヤジたちとは異次元の姿。…ということで、還暦近くになってもスマートなスタイルを維持、ファッションセンスの良さにも定評があるテリー伊藤(58)が起用され、脱メタボのオヤジ応援映画としてお茶の間の中年たちにエールを送ってもらうことになった。

「大好きなローリング・ストーンズの映画のナレーションができるなんてビックリしました。マーティン・スコセッシ監督も『タクシー・ドライバー』が大好きでした。まさかストーンズを撮るとは思いませんでしたし、まさか自分がこの映画にかかわることができるなんて思ってもいなかったので、嬉しいです。」

「ミック・ジャガーは40年前の体形をいまでもキープしていて、ファッションもカッコイイ。ミックができることは僕もできるんじゃないかと思って憧れていました。この人たちのポイントは、Tシャツを(ズボンの)中に入れられること。上から出していると体形隠しと思われてしまうからね」

「ローリング・ストーンズの魅力は、ああいう風に年をとっていけたらいいと思わせること。大御所なのに重くない。ロッカーは年をとっても軽くないとね。不良の部分をもっていること。いつも世の中を斜めに見られるようなパワーをもっていたいですね」

「この映画を観るとファイティングポーズをとりたくなります。オジサンたちは体形も考えたくなる(笑)。そしてオジサンだけでなく、若い男女にもぜひ観てほしいですね」──テリー伊藤

いまさら手遅れですけど…という貴兄のお嘆きも分かるが、スマートに生きるその心意気とスピリットだけは、今からだって享受できるところのはず。ストーンズに学んで、パワフルに生きていきたいものです。

『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』
2008年12月5日(金)TOHOシネマズ六本木ヒルズ他全国ロードショー
※テリー伊藤のナレーションによるテレビスポットオンエア/11月28日(金)~12月4日(木)
◆『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』オフィシャルサイト
配給/東北新社
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