マドンナ、離婚発表後のライヴで「私は悪くない」

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ガイ・リッチー監督との離婚が発表された15日夜、マドンナは予定通りSticky and Sweetツアーのボストン公演を行なった。離婚に関して、直接的に言及するような場面はなかったが、ガイに対する皮肉ともとれるコメントが飛び出し、注目を集めた。

「Im Not Sorry」という曲でショウをスタートさせたマドンナは、まずは曲名にかけて、「そのとおり、私は悪いと思ってないわ」とキッパリ。また、「Miles Away」を紹介する際には、「これは感情的に未熟な人間のための曲。皆にも思い当たる人いるでしょ。もちろん、私にはいるわよ」と語った。

「Miles Away」は遠距離恋愛の難しさを歌った曲で、マドンナは以前、ガイとの関係から生まれた作品だと明かしていた。歌詞の中には、「私がいなくなったら、きっと私の素晴らしさに気づくはずよ」といったフレーズが含まれている。

2人は離婚時の条件などを定めた婚前契約を結んでいなかったらしく、今後はマドンナの500億円を超える資産と、子供たちの親権をめぐって、具体的な条件が話し合われる見込み。マドンナは既に、チャールズ皇太子やポール・マッカートニーの離婚を担当した敏腕弁護士とコンタクトを取っており、早くも戦闘態勢を整えているようだ。
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Eugene Fields
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