ビヨンセ、発売をひかえマイスペースに新曲公開

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日本1週間先行発売となる2008年11月12日(水)発売予定のニュー・アルバム(『Queen B!』とのタイトルになるとも噂されているが、まだ正式には発表されていない)を控え、ビヨンセからメッセージが到着した。

「ファンの皆さんへ。私はこの新作アルバム制作に1年近くの時間をかけてきました。私のサウンドを時間をかけてじっくりと作り上げたかったからです。私の人生の中の、今の私を伝えることのできるような音楽を作りたかったからです。だから私の心と魂を注ぎ込んで作りました。私の子供のようなものです。15歳の時にデスティニーズ・チャイルドのファースト・アルバムをレコーディングしましたが、その時から今まで発売してきたどのアルバムよりも長い時間をかけて作り上げました。今回のアルバムのために70曲以上レコーディングをして、私の全てが露わになるようなサウンドを作りました。私は以前からは変化していますし、私のいろんな側面をこのアルバムを通じて皆さんにわかって欲しいと思ったからです。楽しく踊れるアップテンポな曲もありますし、情熱的で、シリアスな、私の心の中を見せるパーソナルな曲もあります。あえてリスクを取ってみることにしたのですが、怖いとは思いませんでしたし、私の音楽が全てを語ってくれると思います。今回の私のサウンドにジャンルはありません。全てが私で、私の全てを皆さんと11月にシェアできることを楽しみにしています。」──愛を込めて ビヨンセ

発売が待ち遠しい中、マイスペースにて新曲2曲が視聴可能となった。1stシングル曲「If I Were A Boy」とともにアップされたのは、アゲアゲの「Single Ladies(Put a Ring On it)」なる新曲だ。こちらの曲は、どうやらUSではクラブ向けに展開していく作品のようだ。

10月8日(水)についに開始された「If I Were A Boy / イフ・アイ・ワー・ア・ボーイ」の先行着うた(R)配信も、10月9日付のレコ直♪絶対洋楽で早速1位をゲットしており、変わらぬビヨンセ・パワーは絶大だ。

10月30日(木)から11月2日(日)のプロモーション来日も決定し、2008年秋はビヨンセ旋風が吹き荒れることは間違いない。“ありのままを出す勇気ができた”というビヨンセが作り上げたアルバムは、素顔でナチュラルな彼女がそのまま日記のように記録されたものという。“人に勇気をあげたい”…そんな思いの詰まった魅力的な作品となったようだ。

◆ビヨンセ・マイスペース
◆ビヨンセ・オフィシャルサイト
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