中孝介のアルバムCMに北京五輪代表荻野選手が友情出演

10月1日にリリースされた中孝介（あたりこうすけ）の2ndアルバム『絆歌』のテレビCMに、 男子バレーボール北京オリンピック代表主将 荻野正二選手（サントリーサンバーズ所属）が友情出演している。

荻野選手のCM出演の経緯は、荻野選手が中孝介のヒット曲「花」を愛聴しているということを耳にした中孝介のスタッフが中孝介本人にそのことを伝えたところ、中孝介自身も中学～高校時代にバレーボールをやっていたこともあり、いたく感動。そこでスタッフが、荻野選手サイドにCM出演のオファーをしたところ、快諾を得たのだという。

撮影は、2008年9月20日（土）に大阪府箕面市にあるサントリーのトレーニングセンターで、サントリーサンバーズの練習後に実施。中孝介もちょうど撮影前日から仕事で大阪にいたため、滞在を延長して撮影の模様を見学したそうだ。

中孝介は荻野選手から貴重な日本代表のユニフォームをプレゼントされるなど、なごやかな雰囲気で撮影は進んだという。撮影終了後は、バレー部だった中孝介のたっての希望により、荻野選手とバレーボールを楽しむ場面も。中孝介が上げたトスに、荻野選手が見事スパイクを決めたそうだ。今回のCM出演に際し、荻野選手と中孝介は次のように語っている。

◆荻野選手コメント
たまたま「花」を耳にして、「良い曲やなあ」と思って買って以来、ずっと車の中とかで聴いていました。大事な試合前にも、心を落ち着かせる時には中孝介くんのCDを聴いています。ボーカルものが好きで、中孝介くんは良い声してるなと思いました。中孝介くんの声は耳だけでなく心に残ります。音楽はよく聴きます。練習中とか、ケガをしないようにリラックスしたい時には音楽を聴きます。ひざを手術した後、リハビリでつらい時とかよく音楽を聴いていました。音楽を聴くとしんどいことも忘れられます。

◆中孝介コメント
自分も中学、高校時代ずっとバレーボールをやっていたので、まさか荻野選手が僕のアルバムのTVCMに出演して頂けるなんて、とても光栄です。僕は昔、東京体育館で一度観たことがあります。初めて会った荻野選手はとても気さくな方で、色んな話をしてくれました。僕はシンガーで、荻野選手はアスリートですが、僕も荻野選手のように長く現役でいられるように、これからも頑張っていきたいと思います。

■中孝介オフィシャル・サイト