槇原敬之、“ツボ”なテーマソングを書き下ろし

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槇原敬之が新曲を書き下ろした。人気ラジオドラマ「NISSAN あ、安部礼司~beyond the average~」(毎週日曜17:00~17:55/TOKYO FMほかJFN系全国37局ネットで放送)のオリジナル番組テーマソングである。

これは、槇原がかねてからこの番組の大ファンであったこという、分かりやすい理由から。書きたい歌いたい!という本人のエナジーこそ、“ツボ”なテーマソングが生まれるための必要にして十分な条件。この曲は、10月5日(日)の番組内で初オンエアされる。

ラジオドラマ「NISSAN あ、安部礼司~beyond the average~」は、ごく平均的な36歳のお気楽サラリーマン安部礼司(アベレージ…ね)が、社会の荒波に揉まれながら成長していく姿を描いたコメディ。今の30代が“ツボ”だと感じる音楽(番組では“今ツボ”な曲と命名)を中心とした選曲も共感を呼び、2006年4月の放送スタート直後から、全国の30代サラリーマンを中心に人気が大ブレーク。2007年10月にネットで発売された番組脚本集『あ、安部礼司 脚本集 SEASON1』は限定1万3000部が即完売、コンピレーションCD『あ、安部礼司スペシャル IMATSUBO HIGH-POSITION』(ユニバーサル)も発売されるなど、番組の枠を超えた反響を呼んでいるものだ。

そんな、この番組に、安部礼司と同世代の30代男性ミュージシャンとして共感を寄せ、オリジナルソングを書き下ろしたのが槇原敬之。タイトルは「The Average Man Keeps Wallking.」

<自分磨く日々の始まりの 月曜日だと思うと待ち遠しい> <人生が取り替えられないのは それぞれに一番ふさわしい 人生を与えられてる 何よりの証拠だと思えるんだ>…など、詞の内容も日曜の夕方にこの番組を聴いている30代男性を意識した、サラリーマン応援歌的内容になっている。

なお新曲「The Average Man Keeps Wallking.」は、11月19日(水)発売の槇原のオリジナルアルバム『Personal Soundtracks』に収録されることも決定済みだ。

10月5日(日)の番組内での初オンエアは、槇原ファンにとっても、安部礼司ファンにとっても、聞き逃がし厳禁Dayなのだ。
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