カニエ・ウェスト、ファンの意見を取り入れ曲を変更

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新曲をブログにアップ、ファンに試聴してもらったカニエ・ウェストだが、「平均以下」「ヴォーカルが弱い」などのリアクションを受け、新しいヴァージョンを作り直した。

カニエは先週、ニュー・アルバム『808s & Hearbreak』からの1stシングルで、今月初めMTVビデオ・ミュージック・アワーズで初披露した「Love Lockdown」をブログに掲載。「サイコー」と手放しで誉めるファンがいる一方、「(MTVアワーズでの)ライヴ・ヴァージョンのほうがよかった」「オート・チューンを使いすぎ」など厳しい声も上がった。

それに真摯に受け止めたカニエは、曲をレコーディングし直したそうだ。6日後の火曜日(9月16日)新しいヴァージョンがブログにアップされた。カニエは、こうコメントしている。「君らの願いは、聞き入れられた!ドラムを使い、歌い直した…。いま、マスター中だ…」が、譲れない部分も。「補足…。オート・チューンが嫌いなのか。残念だな。俺は好きなんだ。『College Dropout』のときから使ってる!」

「Love Lockdown」は、MTVアワーズでパフォーマンスする10日前に書き上げられたといわれている。そして早くも16日にはデジタル・リリース。4枚目のスタジオ・アルバムとなる『808s & Heartbreak』は12月に発売される予定。

Ako Suzuki, London
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