中孝介、出雲大社で熱唱

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奄美大島在住のシンガー、中孝介(あたりこうすけ)が9月7日(日)に、国の重要文化財・出雲大社でスペシャル・コンサートを行なった。

このスペシャル・コンサートは<第十四回 出雲総合芸術文化祭>の一環としてとして開催。縁結びの神・福の神として、全国の人々に親しまれている出雲大社は、大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)をおまつりした、日本で最も古い神社建築の形式をもった大社造りで、御本殿は国宝に指定されている。

中孝介は2007年9月に世界遺産の厳島神社でワンマン・ライヴを成功させているほか、2008年5月には同じく世界遺産の白川郷でもワンマン・ライヴを開催。そうした歴史的かつ文化的な場所と縁のある中が、今回は出雲大社でのスペシャル・コンサートのステージに立った。

出雲大社の境内の東神苑に特設会場は設置され、美しく夕暮れが緑を照らす夕方5時半にコンサートは開演。新曲「絆」、ヒット・シングル「花」等を含む全15曲を熱唱し、約1,000人の観衆から大きな拍手に包まれた。自然と人との融和の営みが育んだ悠久の空間、出雲大社の境内に“地上で、最も優しい歌声”と称される中孝介の美しい歌声が響き渡り、幻想的な雰囲気のコンサートとなった。

中孝介は、9月3日にニュー・シングル「絆」をリリースしたばかり。10月17日からは、全国12ヵ所を巡るホール・ツアー<木下工務店 presents 中孝介コンサートツアー2008~絆~>をスタートさせる。

◆中孝介オフィシャル・サイト
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