竹内まりや、NHK朝の連ドラ「だんだん」主題歌を制作

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2008年デビュー30周年を迎え、10月1日に自身初のコンプリート・ベスト・アルバム『Expressions』をリリースする竹内まりやだが、9月29日(月)から新たに始まるNHK連続テレビ小説「だんだん」の主題歌と語り(ナレーション)を担当することになった。

主題歌のタイトルは「縁(えにし)の糸」。

連続テレビ小説79作目となる「だんだん」の舞台は、<神々と縁結びのふるさと>島根県。そして、<人と人との出会いを大切にする伝統と格式の町>京都・花街。“今回の朝ドラは、島根県が舞台で、出雲大社が象徴的に登場します。そこで、出雲で生まれ育ち、土地柄の良さや空気感をよくわかっている竹内まりやさんに主題歌と語りをお願いします。朝一番に聞いて、みんなが幸せな気分になるような曲を。”…と、番組のチーフ・プロデューサーが竹内まりやに主題歌と語りを依頼したのが、その“縁”だった。

アルバム『Denim』(2007年)発表時から“人との縁”をことあるごとに口にしていた竹内まりやの想いと、ドラマのテーマとが見事な“縁”として結びついくこととなった。

“人生を形づくる上で最も大切なもの…それは“ご縁”ではないでしょうか。さまざまな人や物事との出会いによって、私たちの未来は決まっていきます。年を重ねれば重ねるほど、すべての出来事がご縁と呼ばれるもので成り立っていることに、深い感慨を覚えるようになりました。そんなことをテーマにして曲を書いてみたいと考えていた矢先、連続テレビ小説「だんだん」の主題歌を担当するというこの上もなくうれしいご縁をいただけたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。ドラマの中で展開される人々の「縁(えにし)の糸」を楽しく見守りながら、心をこめて歌いたいと思っています。

歌手デビュー30周年を迎えた2008年、縁結びの神様の出雲大社では、60年に一度だけのご本殿の特別拝観が行われました。そんな記念の年に、出雲で生まれ育った私が、この地を舞台とするドラマの主題歌を歌うことになった幸運も、きっと縁結びの神様の粋なお計らいにちがいありません。
本当に本当に、だんだん!”──竹内まりや

「だんだん」とは、島根県の出雲言葉で「ありがとう」の意。ドラマタイトルには「産んでくれてありがとう」「育ててくれてありがとう」「あなたに出会えてありがとう」…そんな感謝の気持ちが込められているという。

ドラマ「だんだん」主題歌「縁(えにし)の糸」は11月にシングルとして発売される予定。
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