マイク・ヴァイオラ、最新作から初期作までリリース

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Candy Butchersのリーダーであり、Fountains Wayneの作品にも多数参加している知る人ぞ知るポップ職人マイク・ヴァイオラがオリジナルアルバムとしては実に3年ぶりとなるソロアルバム『Lurch(ラーチ)』をリリースした。

この『ラーチ』、オリジナル版は2007年末に自身のHPでのみ1000枚限定発売で即完売となったもの。涙を飲んだ人も今回の日本版リリースでやっと報われるという、待望のリリースとなった。

マイクと言えば、96年には俳優トム・ハンクスが監督し、リヴ・タイラーが主演した映画「すべてをあなたに」の主題歌をFountains Of Wayneのアダムと共に担当し、その年のアカデミー賞ベスト・オリジナル・ソング賞にノミネートされた経歴を持つ。

▲『ジャスト・ビフォー・ダーク』▲『メイキング・アップ・タイム』
映画主題歌制作でも活躍するポップセンスが光る『ラーチ』は、そのジャケットのなんとも脱力な感じもさることながら、幼い我が子とのコラボーレーションが収録されているなど、幸福ポップスの宝庫となっている。

また、マイク・ヴァイオラの未発表曲ライヴ『ジャスト・ビフォー・ダーク』とキャンディ・ブッチャーズの初期音源集『メイキング・アップ・タイム』が、10月8日に発売されることも決定。初回限定1000枚のみ紙ジャケット仕様となっている。
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