斉藤和義、映画『フィッシュストーリー』劇中&エンディング曲を担当

ポスト
2009年春公開の映画『フィッシュストーリー』の劇中曲&エンディングテーマを、斉藤和義が手掛けることがわかった。

同映画の原作は、2008年本屋大賞に選ばれ、今最も勢いのある作家・伊坂幸太郎による同タイトルの小説。売れないロックバンドが解散直前に放った1曲が、時空を越え、それぞれの時代に生きる人々を繋ぎ、やがて世界を救うほどの奇跡を起こす…という内容のストーリーで、2007年、業界内外問わず大絶賛された映画『アヒルと鴨のコインロッカー』(伊坂幸太郎著)の監督を務めた新進気鋭の中村義洋監督と伊坂幸太郎が、再びタッグを組む。

出演者には伊藤淳史をはじめ、高良健吾、多部未華子、濱田岳、森山未來、大森南朋といった演技派・個性派の役者が勢揃い。斉藤和義はエンディングテーマのほか、映画タイトルでもあり、劇中で重要な鍵を握るロックバンドが放つ楽曲「フィッシュストーリー」の作曲・編曲をプロデュースする。

斉藤和義と伊坂幸太郎は、2007年3月にリリースされた斉藤和義のアルバム『紅盤』用に伊坂幸太郎が短編小説『アイネクライネ』を書き下ろした際、同小説にインスパイアされて斉藤が作った楽曲「ベリー ベリー ストロング~アイネクライネ~」でコラボレーション。今回、伊坂からの熱いオファーを受けた斉藤は、以前からお互いにインスピレーションを感じていたこともあり、依頼を快諾。映画化作品としては初となる2人のコラボレーションが実現した。

デビュー15年目にして目覚しい活躍ぶりを見せる斉藤和義、新進気鋭の中村義洋監督、そして個性派俳優陣が紡ぎ出す伊坂幸太郎ワールドに乞うご期待!

映画『フィッシュストーリー』は2009年春、渋谷シネクイントほか全国ロードショー。
この記事をポスト

この記事の関連情報