FUNKIST、ライヴバンドの本領発揮

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メジャーデビュー前の最後の週末7月12日(土)、この日はFUNKISTにとって、地元=王子にとっても、忘れられない素晴らしい1日となったようだ。

JR、営団地下鉄、そして都電荒川線のターミナルとなる、東京都北区王子の駅前にど~んと佇む王子のシンボル「王子サンスクエア」。アミューズメント施設や各種ショップが入るこのビルは、1階中庭通路部分にライヴ開催できるスペースを有している。これまで様々なアーティストが路上ライヴを行なってきたこの場所に登場したのが、地元王子からメジャーシーンに羽ばたいたFUNKISTだ。

始まって以来かと思われる約500人のお客さんがひしめき待つ中、夕刻ついに登場したFUNKIST。挨拶もそこそこ、いきなりの「沖縄」に、集まったお客さんも一瞬にしてアガるアガる! その一体感たるや、間違いなく染谷西郷の“今日王子を地球上で一番アツい場所に!”というMCそのもの。

◆FUNKIST、ライヴバンドの本領発揮~写真編~

しかし、「1224」「アースハウス」「こどもたちのそら」とライヴが続いた時、なんと突然の大雨によりライヴは一時中断。最高気温33度以上を記録する猛暑から一変した悪天候に、FUNKISTもお客さんもただただ雨がやむのを待つばかり。とはいえ、機材にタオルや傘を差しだすオーディエンスや、その場で待つお客さんにタオルを渡すメンバーやスタッフ…と、心温まる光景もちらほら。20分後の再登場では心から沸き起こる歓迎の嵐。「SUNRISE」からライヴを再開、デビュー楽曲「my girl」を含むアンコールまで全12曲、地元王子を沸きに沸かせた1日となった。

ヴォーカルの染谷西郷は、このライヴ終了後、深夜のJ-WAVEの生放送にゲスト出演。深夜にも関わらずこの日のライヴを見た人からの番組へのメールがすごい数だったとのこと。

更にFUNKISTは、翌日7月13日(日)は京都にて<京都大作戦>に出演。暑さもピークの14時30分過ぎ、FUNKISTが登場し演奏を開始すると、あれよあれよとサブステージに人の輪が広がって行き、なんと最終的には1,000人以上の人が大集結。関係者に「こんなサブステージは見た事ない」と言わしめるものだったという。

ライヴバンドの本領を全国各地で発揮し続けるFUNKIST、ぜひとも一度、生の彼らを体験すべし。
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