iPhone、3日で販売台数100万台

アップルは、7月11日に世界21カ国でリリースした「iPhone 3G」が、発売わずか3日後の日曜日に販売台数が100万台に達したことを発表した。

「iPhone 3G」は現在、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、カナダ、デンマーク、フィンランド、ドイツ、香港、アイルランド、イタリア、日本、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、ポルトガル、スペイン、スウェーデン、スイス、英国そして米国で販売。7月17日にはフランスでも発売となる。

アップルのCEO（最高経営責任者）、スティーブ・ジョブズは以下のようにコメントをしている。

「iPhone 3Gの発売後初の週末は素晴らしいものとなりました。初代iPhoneが100万台に達するのに74日かかったことを考えると、新しいiPhone 3Gは明らかに世界中で素晴らしいスタートを切ったことになります。」

また、「iPhone」と「iPod touch」用のアプリケーション販売サイト「App Store」では、同じくこの3日間でアプリケーションのダウンロード数がすでに1千万本を超えたと同社は発表している。

ソフトバンク表参道店の行列など、国内の様子を中心に報道されていた「iPhone 3G」フィーバーだが、どうやら全世界で熱狂的な盛り上がりとなった模様。アップルの快進撃はまだまだ続く勢いだ。