オバマ大統領候補のiPodの中身は…?

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米民主党の大統領候補、バラク・オバマ上院議員といえば、2008年1月にヴァラエティ・トーク番組『The Late Show With David Letterman』に出演した際、10のオモシロ公約の1つとして「アップル社には、現行のiPodを購入した直後に、最新の改良モデルを発売させないようにする」と発言して、多くのiPodユーザーの拍手喝采を受けた人物。

そんなオバマ候補のiPodの中身が、Rolling Stone誌最新号のインタヴューで明らかになった。クラシックからロック、ジャズ、ヒップ・ホップまで、実に幅広い音楽の趣味を持っているようだ。

記事によると、オバマ候補のiPodには、クラシックのチェロ奏者ヨー・ヨー・マをはじめ、ジャズ界の大御所マイルス・デイヴィス、ジョン・コルトレーン、チャーリー・パーカーや、ボブ・ディラン、ブルース・スプリングスティーン、シェリル・クロウ、ローリング・ストーンズ、エルトン・ジョン、アース・ウィンド&ファイアー、ジェイ・Zなどの楽曲が収められているという。このうちボブ・ディラン、ブルース・スプリングスティーン、シェリル・クロウは、自らオバマ支持を表明しているアーティストだ。

「iPodにはディランの曲が30くらい入っている」というオバマ候補は、「ディランやスプリングスティーンに支持してもらえるなんて凄いことだよ。彼らはアイコンだからね」と語る一方、ラッセル・シモンズやジェイ・Z、リュダクリスについても、「素晴らしい才能の持ち主で、最高のビジネスマンだ」と賞賛。

ただし、「(9歳と7歳の)娘たちにも安心して聴かせられるような内容だったらいいんだけどね」と本音も漏らしている。

Eugene Fields
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