Superfly、100万ダウンロードまでのストーリー

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1stアルバム『Superfly』がいきなりの大ヒットとなったSuperflyが、100万ダウンロードを達成した。

100万DLとなったのはSuperflyの代表曲「愛をこめて花束を」。2008年2月27日にリリースされた4枚目に当たるシングル曲だが、そもそもこの曲はデビュー前から歌い続けてきたSuperflyの誇る代表曲のひとつ。ライヴの最後に歌われることの多かったこの曲は、その時点で既に名曲と語られ、音源化が待ち望まれていた筆頭曲でもあった。

デビューしてからもライヴを行なうたびに“あの最後にやった曲が欲しい”と会場のCD販売に人が集まり、所属レコード会社にも“早くリリースして欲しい”との問合せが常に殺到していたという。

そんな状況下にあって、「愛をこめて花束を」を聴いたTVドラマ関係者が“この楽曲のもつパワーは凄い!”と惚れ込み、新人ながら異例の抜擢でドラマ主題歌に起用されることにつながっていく。そして楽曲が世に流れ始めるや否や“早く欲しい”というリクエストがさらに大きくなり、1月に緊急配信が開始となった。

着うた/着うたフル/PC配信(iTunes、Mora他)で100万DL突破、この記録にはこのような必然というべきストーリーがあったのだ。

アルバム『Superfly』のデジタル配信もiTunesで4週連続Weekly1位を獲得しており、いよいよSuperflyのメジャー街道が切り開かれてきたといえる。

なお6月13日から、ザ・プレミアムカルピスのCMソングとして流れ始めている楽曲は、アルバム6曲目に収録されている志帆作詞作曲のノルスタジーな楽曲「Oh My Precious Time」だ。
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