秦 基博、初のホールツアー、東京でファイナル

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秦 基博にとって自身初となるホールツアー<HATA MOTOHIRO THE RAINBOW CONNECTION TOUR>のファイナル公演が、5月27日(火)東京・中野にて行なわれた。大阪、名古屋と回ってきた今回のツアーは、ファイナルとなる東京も含め、チケットは各会場とも即日ソールドアウト。この日も会場となる中野サンプラザに集まった2500人を超えるファンは、開場前から長蛇の列を作った。

シングル曲「青い蝶」からライヴはスタート。観客はいきなり総立ち、バンド編成ならではのパワフルなサウンドがファンを魅了する。1stアルバム『コントラスト』からの楽曲を中心に熱いライヴを行なった。「僕らをつなぐもの」では、5月4日みどりの日に神奈川県民ホールにて行なった全編アコースティックのライヴ同様、弾き語りでパフォーマンス。じっくりと観客を魅了する場面も。

終盤はまさにヒット曲のオンパレード。デビュー曲「シンクロ」をはじめ、4月にリリースされた現在大ヒット中のシングル「キミ、メグル、ボク」では最高潮の盛り上がりを見せた。アンコールで再び登場した秦は、「初めてのホ-ルツアーでたくさんのお客さんの前で歌えて本当に嬉しい。自分の歌がみんなに届いていることが改めて実感できた。今日は本当にありがとうございました!」とコメント。

そして最後に、6月4日リリースのニューシングル「虹が消えた日」を演奏。映画「築地魚河岸三代目」主題歌となる今作は、やさしさと笑いにあふれたハートフルな人情ドラマにふさわしい秦 基博、珠玉の書き下ろし楽曲。リリース前にして早くもファンの心を鷲づかみにするほどの圧巻のパフォーマンスを披露。いち早く生のサウンドを聴けたファンは存分に酔いしれた様子。アンコールを含めて全19曲を熱唱、2時間強の熱いパフォーマンスでこの日のライヴは幕を閉じた。

唯一無二の声で魅了するシンガーソングライター秦 基博。「虹が消えた日」発売直後、6月6日(金)にはミュージックステーションに初出演となる。

◆秦 基博「虹が消えた日」コメント映像

<HATA MOTOHIRO THE RAINBOW CONNECTION TOUR Supplied by POCARI SWEAT>
2008年5月27日(火)中野サンプラザホール
1.青い蝶
2. dot
3.トレモロ降る夜
4.つたえたいコトバ
5.やわらかな午後に遅い朝食を
6.青
7.Lily
8.僕らをつなぐもの(弾き語り)
9.プール
10.季節が笑う
11.Baby,I miss you(新曲)
12.色彩
13.トブタメニ
14.赤が沈む
15.シンクロ
16.キミ、メグル、ボク
17.鱗(うろこ)
EC1.風景(弾き語り)
EC2.虹が消えた日(新曲)
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