今年はブラジルがアツイ!ボッサとサンバで良い夏を迎えよう

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夏の太陽が顔をのぞかせている今日この頃。それいバッチリ合った音楽を聴いて、暑さを克服するとともに、暑さを楽しんじゃうのはいかがだろう。今年2008年は、ボサ・ノヴァ誕生50周年、そしてブラジル移住100周年”ということで、日本とブラジルの交流を祝ういろいろなイベントがある。

その中でも、日本でも人気の高いボサ・ノヴァを含めたブラジル音楽のコンピレーション盤がいくつか発売される。そのひとつが、5月21日にリリースされたボサ・ノヴァの名曲50曲をコンパイルした『ボサ・ノヴァ50(写真上)』だ。さらに、6月23日にはサンバやボッサを含めいろいろなブラジル音楽を収録した『ブラジル音楽100~ブラジル音楽のすべて(写真下)』もリリースされる。どちらも、そんなにブラジル音楽に詳しくない人でもわかりやすく聴ける入門盤として編集されている。

さらに、音楽的側面はもちろん、より総合的な見地からブラジルの情報を紹介するサイト“Brazil100:Bossa Nova50”が開設されている。ここでは楽曲の試聴や解説はもちろん、文化的な側面も紹介されているので、サンバやボッサが好きでブラジルに興味のある人は、ぜひ訪れてみてほしい。

地球上で日本とは間逆の位置にあるブラジル。距離的には遠いが結びつきはとても強い国。夏を楽しむために、ブラジルにどっぷり浸ってみてはどう?

●“Brazil100:Bossa Nova50”
http://www.bmgjapan.com/brazil100bossanova50/

●マメ知識
明治41(1908)年6月、第1回日本人移住者781名のブラジル移住が始まってから、平成20(2008)年で100年。移住者の子孫は、現在では140万人を超え、世界最大の日系社会を築いている。日本人のブラジル移住100周年にあたる2008年、「日本ブラジル交流年(日伯交流年)」として、幅広い両国国民の間で交流事業を行なうことで、日伯両国の結びつきを強めることを目指している。経済、社会、文化、芸術、学術、観光、スポーツなど幅広い分野での交流を行なう予定。皇太子殿下が日本ブラジル交流年の名誉総裁に就任。
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