安室奈美恵、6年振り“史上最強”ベスト発売

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3月にリリースされたシングル「60s 70s 80s」が登場2週目にして9年3ヶ月ぶりにオリコン1位に輝いた安室奈美恵。2008年に入り、ますます加速する彼女が、約6年ぶりとなるベストアルバムを7月30日にリリースすることがわかった。

このベストアルバム(タイトル未定)には、2002年に発売した「Wishing On The Same Star」から、昨年ドラマ主題歌で大ヒットした「Baby Don't Cry」、現在ヴィダルサスーンCMで話題の3曲等を含むシングル15曲に新曲が2曲追加された全17曲を収録。

気になる新曲について、「Do Me More」は、話題のヴィダルサスーンCMソングの第2弾にすでに決定。さらに今回もCMには本人が出演。夏から新しい安室奈美恵を見ることができるだろう。

もう1曲は、彼女自身初となるNHKドラマ主題歌。南海キャンディーズのしずちゃん(山崎静代)らが出演するドラマ『乙女のパンチ』(6月19日スタート)の主題歌に抜擢された。

さらに今作のCD+DVD盤には、新曲を含む全17曲のミュージック・ビデオを完全収録。映像業界からも評価の高い彼女のミュージック・ビデオをアルバムに全曲収録するのは、もちろん安室奈美恵史上初。彼女のミュージック・ビデオは、それだけでもDVD商品として飛ぶような売れ行きを見せる。そのミュージックビデオがアルバムに全曲収録されるということは、まさに最強のベストと言えそうだ。

またこのベストアルバムを引っさげて、早くも今秋からの全国アリーナツアーも決定した。10月の幕張メッセイベントホールを皮切りに全国15会場25公演が既に決定しており、動員数は既に25万人以上を予定している。

日本のミュージックシーンにおいて、彼女はTOPというよりも、もはや「別格」。ひたむきに良質な楽曲とパフォーマンスを世間に提示し続け、その地位を築きあげた安室奈美恵の6年ぶりのベスト。言わずもがな、この夏もっとも価値ある1枚となりそうだ。
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