R.E.M.「新作は命がかかっている覚悟で作った」
今週、14枚目のスタジオ・アルバム『Accelerate』をリリースしたR.E.M.。新作の制作は、命がかかっているという覚悟で挑んだという。
前作『Aound The Sun』はファンからも批評家からも評判が芳しくなく、メンバーでさえ「満足していない」とコメントするなど、消化不良の感を残していた。フロントマンのマイク・スタイプは、個人的には前作を擁護するが、2005年のツアーで気づいたことをもとに新作には違うアプローチで挑もうと決心したという。
彼は『The Sun』紙のインタヴューでこう話している。「(2005年)のツアー中、ライヴのほうが格段にいいってことに気づいた。エネルギーがある」バンドは新作に、このライヴの高揚感を反映したいと考えたそうだ。「(メンバー)それぞれが、まるで自分たちの命がかかっているかごとくお互いをせき立てながら、アルバムの準備をしたんだ。本当にそうなんじゃないかって思えるときもあったよ。僕の役目は、初日に完成した歌詞を用意しておくことだった。そんなこと、これまでしたことなかったよ」
その甲斐があり、『Accelerate』はスピード感がありシャープな出来になったと評判だ。日本盤は4月9日にリリースされる。
Ako Suzuki, London
前作『Aound The Sun』はファンからも批評家からも評判が芳しくなく、メンバーでさえ「満足していない」とコメントするなど、消化不良の感を残していた。フロントマンのマイク・スタイプは、個人的には前作を擁護するが、2005年のツアーで気づいたことをもとに新作には違うアプローチで挑もうと決心したという。
彼は『The Sun』紙のインタヴューでこう話している。「(2005年)のツアー中、ライヴのほうが格段にいいってことに気づいた。エネルギーがある」バンドは新作に、このライヴの高揚感を反映したいと考えたそうだ。「(メンバー)それぞれが、まるで自分たちの命がかかっているかごとくお互いをせき立てながら、アルバムの準備をしたんだ。本当にそうなんじゃないかって思えるときもあったよ。僕の役目は、初日に完成した歌詞を用意しておくことだった。そんなこと、これまでしたことなかったよ」
その甲斐があり、『Accelerate』はスピード感がありシャープな出来になったと評判だ。日本盤は4月9日にリリースされる。
Ako Suzuki, London
この記事の関連情報
R.E.M.、ソングライターの殿堂式典で再結成パフォーマンス
米ソングライターの殿堂、2023年度の候補発表
R.E.M.の「Losing My Religion」MV、YouTubeでの視聴回数10億回突破
【インタビュー】R.E.M.ピーター・バック「アルバムは、年月を経て記憶に残るものだ」
R.E.M.、メンバー4人による最後となった10th AL『ニュー・アドヴェンチャーズ・イン・ハイ・ファイ』25周年記念エディション10月29日リリース
マイケル・スタイプ「R.E.M.のデビュー40周年、何らかの形で祝いたい」
マイケル・スタイプ、ビル・リーフリンを追悼
キング・クリムゾンのドラマー、ビル・リーフリンが死去
元R.E.M.のマイケル・スタイプ、新曲の音源公開