カサビアン、アザラシの赤ちゃんを救え

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カサビアンが、毛皮製品に反対し、動物愛護協会PETA(People for the Ethical Treatment of Animals)への支援を表明した。カサビアンのメンバーは、毛皮製品が作られるために今年、30万匹以上のアザラシの赤ちゃんが撲殺されることを知りショックを受けたという。

peta2によると、毛皮の需要が増えているため、殺されるアザラシの赤ちゃんの数も増えているという。「ウサギ、ミンク、キツネのコートや毛皮が装飾されたジャケットを購入する人々が、アザラシの赤ちゃんの皮の需要を伸ばしている。彼ら(アザラシ)はときとして、意識があるうちに皮をはがれる。動物たちへの明るいニュースとしては、カサビアンという力強い味方がついてくれたことだ。彼らは、古いものであれ新しいものであれ、どんな毛皮も身につけはしない」

また、シンガーのトム・ミーガンはこう話している。「常識だと思うよ。当たり前だけど、アザラシの赤ちゃんの頭を一撃するなんて正しいとは思えないってことだ。俺は毛皮は着ない。醜い行為だ」

アザラシの狩猟に対しては、ポール・マッカートニーも抗議するためカナダを訪問したことがある。

Ako Suzuki, London
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