鶴の恩返し、鶴ヶ島市長もアフロで参戦
▲メンバーよりも存在感溢れる鶴ヶ島藤縄市長。アフロ似合いすぎ。 |
▲ダイノジもエアギターで参加。 |
埼玉県鶴ヶ島市の中学校の同級生によって2003年に結成されたスリーピース・バンド:鶴、このバンド名はもちろん彼らが愛する鶴ヶ島の頭文字をとったものだ。
デビュー翌日の3月20日、小雨が降る寒い中を約500名のオーディエンスが市役所に集合。そこには大阪からかけつけたファンも。集まったファンの多さに、「たくさん来ていただいてうれしいですが、がんばらないとというプレッシャーを感じました。」と鶴。
メジャーデビュー一発目のライヴとして鶴ヶ島市役所を貸してくれた鶴ヶ島市長・藤縄氏も応援に駆けつけ、「こんにちは、市長です。」といいながら、鶴の18番である鶴ポーズを披露。「ビートルズがリバプールから飛び立ったように、鶴ヶ島をリバプールにしたい!そのためには一人100枚CDかってください!」と市長自ら厚く応援。メンバー同様のアフロのかぶりものもかぶってくれるというサービス振り。鶴ヶ島市、いい街だー。
また、インディーズ時代から鶴を応援してきたというダイノジも駆けつけた。ダイノジは、「うちら2人は、つるや中学出身で、奇妙な縁を感じてました」と語り、鶴とデビュー前から交流があったことも明かした。
ライヴでは、インディーズ時代の「あめ曜日」やデビュー曲の「恋のゴング」など、アンコールを含む7曲を披露。「恋のゴング」では、ダイノジもエアギターで参加するなど、デビューを盛り上げた。
鶴ヶ島市の公民館で集い練習をしてプロを夢見た3人の、まさしく“鶴の恩返し”。ただし、恩返ししている姿は、絶対に“見てください”ね。
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