MISIAの新曲は、映画主題歌としての書き下ろし

ポスト
つい先日、映画『テラビシアにかける橋』日本版イメージソングとしてMISIAの「To Be In Love」が抜擢されたばかりだが、ひき続き、MISIAの20枚目となるニューシングルは、映画『僕の彼女はサイボーグ』の主題歌として書き下ろされた新曲に決定した。タイトルは「約束の翼」。

もともと、クァク・ジェヨン監督の作品『猟奇的な彼女』や『僕の彼女を紹介します』の大ファンであったというMISIA。クァク・ジェヨン監督の新作映画『僕の彼女はサイボーグ』の主題歌を!というオファーに、大好きな監督の作品ならと快諾。本作品のテーマである「愛」をイメージした「約束の翼」が生み出されたのだ。

本作のために完成されたMISIAの楽曲を聴いたクァク・ジェヨン監督は、「映画の中には愛、悲しみ、切なさ、ときめきなど色々な感情が存在しているが、この曲を本編終了後に聴くと、「愛」という感情だけを残して、その他の感情を洗い流してくれるから、まさにピッタリの曲だと思った」と絶賛のコメントを寄せている。

“強く願い想い描く未来によって、運命が変わるのかもしれません。恋に誓う約束は、未来への翼です”──MISIA

“「約束の翼」をはじめて聴いた時、物語にぴったりの曲で嬉しくなりました。MISIAさんの歌声が映画のラストを優しく包み込んで下さいます。ぜひ、劇場でもたくさんの方に聴いていただきたいです。MISIAさん、素敵な曲をありがとうございます”──綾瀬はるか

“映画のかわいげでファンタジックな世界観にとてもマッチしている素敵な曲だと思います”──小出恵介

2月23日(土)からは、「約束の翼」が挿入された予告編が全国の劇場で上映されるという。予告編では、後半部分、クライマックスを盛り上げる形で使用され、本作の切ない愛の表現をより一層盛り上げてくれているとのこと。

可憐だけどパワフルすぎる“彼女”とちょっと頼りない“僕”の、ピュアでせつないラブストーリーを切ない愛に紡ぎ上げた『僕の彼女はサイボーグ』。監督以外は、ほぼすべて日本人のスタッフ&キャストという、日本映画としても初めての制作体制で撮られた本作だが、主演に綾瀬はるかと小出恵介という旬な二人を起用したことも話題となっている。「時間旅行」×「ラブストーリー」という新たな図式に、かつてない日本映画として注目されているところだ。

なお、MISIAニューシングル「約束の翼」は5月発売予定。MISIAの邦画への楽曲提供は、2003年公開の妻夫木聡主演『ドラゴンヘッド』、2004年公開の伊東美咲主演『海猫』に続き三作品目となった。

『僕の彼女はサイボーグ』
※2008年初夏、丸の内サロンパスルーブル他全国松竹・東急系にてロードショー
http://cyborg.gyao.jp/
この記事をポスト

この記事の関連情報