スパイス・ガールズ、世界中で喝采の嵐

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2007年12月2日のバンクーバーを皮切りにした<ザ・リターン・オブ・ザ・スパイス・ガールズ・ツアー>が、世界中から大絶賛を浴びている。

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今回のツアーは、2月26日のトロントが最終公演となるが、その間にもメンバーたちはアメリカやイギリス、ヨーロッパにおいて50万人を超えるファンを前に何回かの公演を行なう予定で、ガール・パワーの権化いまだ健在といったところだ。ハイエナジーなパフォーマンスで聴衆を魅了し続けている彼女たちに、音楽におけるさらなる楽しさと興奮と魅力が加わった。

アメリカでは、LAデイリー・ニューズ紙が“今までで最高のツアー”と報じ、このツアーを“復帰どころか、まさにアップグレード”と評価した。またサンフランシスコ・クロニクル紙はこう報じている。

スパイス・ガールズの再結成は今年の大事件。スパイス・ガールズはいまだそのパワーの健在ぶりを証明した”。

イギリスではインディペンデント・オン・サンデー紙がこうコメントした。

かつてないほどケバく、大胆で、そして上手い。まさに豪華ショー”。

そしてニューズ・オブ・ザ・ワールドはこう言及している。

ステージの上の彼女たちは今もって素晴らしい。何というショーだろう。すべての熱狂的ファンが10年間という長い年月待ち望んだものが、洗いざらいそこにある”。

イギリス最初の公演となるO2アリーナのチケットは発売後38秒でソールドアウトという前代未聞の記録を打ち立て、これが並のツアーでないことは明らかだった。数日後、メンバーたちはO2での公演回数をなんと17回にまで増やしてしまった。もし他のツアー予定がなければ、彼女たちはさらに増やし続けていたかもしれない。スパイス・フィーバーは間違いなく戻ってきた。

メンバーたちはこのように語っている。

「この3ヶ月というもの素晴しかった。再結成してファンの皆さんに会うことができたのも本当に嬉しい。見にきてくれたすべての方々に感謝したいと思います。最初の時何が何だかわからなかったから、今回はみなさんのありがたさが本当によくわかった。たくさんの出来事や思い出があるので、トロント終了後に離れるのは辛いと思う。今回会いに行けなかった方々、本当にごめんなさい。みんなそれぞれ私生活で他の用事があるんだけれど、次は何が起こるかわからないわ」

ツアーは2月26日にカナダのトロントで幕を閉じる。

華麗なる復活を遂げたスパイス・ガールズ、次なる再始動、そして今度は日本へのスパイス上陸のアナウンスを切に願うところだ。

スパイス・ガールズ 日本公式サイト
http://intl.jp/spice/(PC・携帯)
オフィシャル・サイト
http://www.thespicegirls.com
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