「そんなの関係ねぇレゲエ」を蹴散らして「LOW」1位

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フロリダと書いて、フロー・ライダー…憶えてますか?

◆参照:今、アメリカで一番鳴っているのがフロー・ライダーの「LOW」
https://www.barks.jp/news/?id=1000036710

聴き様によってはかわいらしい電子音に乗って、“LOW~LOW~LOW~LOW~↓LOW~↓↓…"と、落ちるように音程の下がるメロディ、これがアメリカで今一番鳴っている曲だとお伝えしたのが、かれこれ2週間前。

結局、フロー・ライダーのデビュー・シングル「LOW」は、2007年11月に全米リリースされるやいなや、瞬く間にラジオでのオンエアが急増。デジタル配信の売り上げも急増し、全米シングル・チャートに登場後わずか5週目でTOP5入り、8週目にはなんとアリシア・キーズの大ヒット「ノー・ワン」を抜いて見事全米NO.1に輝き、2008年最初の全米NO.1となってしまった。

その後もこの勢いは止まらず、i-Tunesなどを含む全米のデジタル部門では、1週間のダウンロード数が47万ダウンロードという全米新記録を樹立し、現在までデジタルだけでトータル250万ダウンロード、着うたも100万ダウンロードと、めちゃめちゃな好調ぶりなのだ。2月4日時点で、全米シングル・チャートは6週連続1位、デジタル部門は9週連続1位と、もう何がなんだか数字に麻痺してくるほどの、異例のヒットぶり。

「LOW」が瞬く間にヒットした要因のひとつに、とてつもなくキャッチーな楽曲と、若い男性はもちろん女性にも刺激的なエロエロな歌詞がある。実際のところ、今、全米ではこの「LOW」にちなんだ“エロ(ウ)”ダンスが大ブームなのだ。

全米で人気爆発の青春ダンス映画「STEP UP2:THE STREETS」の挿入歌でもあるこの曲、ノリのいいビートに合わせて、女性が「LOW」になる(=体勢が低くなる)という動きをベースにしたダンスを全米の若者がこぞって披露し、ちょっとしたムーブメントを起こしている。

そんなフロー・ライダーが日本へ上陸して、どうなったか…。

そう、その勢いは瞬く間に日本にも飛び火し、CD発売に先駆けて、早くも着うた・チャートでは、「そんなの関係ねぇレゲエ」やジャネット・ジャクソンの新曲「フィードバック」らの強豪を抜いて見事2週連続1位を達成してしまっているのだ。

世界中で響き渡る「LOW」、これから日本での大ブレイクを受ける風向きの中、日本オフィシャルサイトでは、「LOW」の邦題を募集するコンテストがスタートとなった。その名も…、
「ロウ」に邦題つけちゃロウ! …がくっ。

さあ、みんなもロウブームに乗ロウ、送ロウ、頑張ロウ、よロウしく。(←もういいって)

<フロー・ライダー「LOW」邦題コンテスト!>
●フロー・ライダーの「ロウ」に邦題つけちゃロウ!
募集期間:2/8(金)~3/4(火)
結果発表&副賞:ホームページ上で発表。最優秀賞は(1)フロリダ旅行 (2)CDのオビその他に記載を予定
http://thefinest.jp(PC・携帯共通)
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