話題のヤッターマン主題歌発売、試聴も到着

ポスト
30年ぶりに復活を果たした人気テレビアニメ『ヤッターマン』。今年の1月14日から放送がスタートした同アニメのリメイク版は、新たに書き下ろされたエピソードではあるものの、基本設定や登場キャラクターはオリジナル版と変わらないため、子ども時代を思い出して懐かしんでいる大人も多いのではないだろうか?

リメイク版の放送開始以来、おもちゃ売り場にはヤッターマングッズが増え、大悪党“ドロンボー”一味のドロンジョ、ボヤッキー、トンズラー3人をモチーフにしたメガネまで発売されたほか、ソフトバンクモバイルから「ヤッターマン」モデルの携帯が発売されるなど、30年経った今もその人気は衰えていないようだ。

そんな中、1月30日に同アニメの主題歌「ヤッターマンの歌」がリリースされた。ご存知の方も多いと思うが、この曲はアニメ放送開始前からすったもんだを繰り広げていたあの話題の楽曲だ。

■「ヤッターマンの歌」楽曲試聴

同曲の補作詞・作曲を行なった山本正之氏は、30年前に放送された『ヤッターマン』で主題歌を歌っていた人物。そして、リメイク版の主題歌であり、今回発売された「ヤッターマンの歌」を歌うのは、“音屋吉右衛門(おとやきちえもん)”。音屋吉右衛門とは、この2人によって結成されたアコースティック・ユニットだ。



そう、世良公則と野村義男。説明するまでもないが、世良公則は1977年に「あんたのバラード」で第14回ポプコングランプリと第8回世界歌謡祭グランプリを獲得し、その後も数々の大ヒット曲を飛ばしたロック・ミュージシャン。一方、“よっちゃん”こと野村義男は、ジャニーズ所属タレントとして活躍後、ギタリストに転向し、いくつかバンドを結成したほか、浜崎あゆみのバックバンドとしても活躍するなど、ミュージシャンとして本格的な音楽活動を行なっている実力派。

世良公則の力強い歌声は、確かにアイドルの歌声とはまったく印象が異なるが、世良公則が<ワンと吠えりゃ♪>とコミカルに歌うこの「ヤッターマンの歌」も、なかなかおもしろい。楽曲に関しては、リスナーによっていろんな評価があってもちろんいいと思うが、あんまり大人がすったもんだすると、そのうちドクロベー様から「おしおきだべぇ~」されるかも!?

■「ヤッターマンの歌」ジャケット&音屋吉右衛門拡大写真
■mihimaru GTが歌うエンディングテーマ曲「diverge」PV視聴


◆リリース情報
シングル「ヤッターマンの歌」
MUCD-5128 ¥1,050(tax in)
2008年1月30日発売

■着うたサイト『BARKS★SOUND』
https://www.barks.jp/feature/?id=1000036492

※音屋吉右衛門の曲を配信中!!
この記事をポスト

この記事の関連情報