スパイス・ガールズ、ベスト・アルバム200万枚突破

2007年11月、6年ぶりの再結成とともに初のベストアルバムをリリースし、見事なまでの華麗な復活を成し遂げたスパイス・ガールズ。ベスト・アルバム『グレイテスト・ヒッツ』は世界売り上げが200万枚を突破し、ますます好調のようだ。

2007年12月4日のバンクーバーを皮切りに、世界ツアーをスタートしたスパイス・ガールズだが、12月から2008年1月にかけて地元ロンドンのO2アリーナで17日間のコンサートを敢行、すべての日程を即日完売にし、約34万人もの観客を動員、全盛期と変わらぬ圧倒的な人気を証明してみせた。

期待通りのパフォーマンスを見せた本格的な活動再開に伴って、ベスト・アルバムは売り上げを大きく伸ばし、イギリスで50万枚を突破。アメリカでは、下着通販最大手のビクトリア・シークレットのみでのCD販売にもかかわらず、初回60万枚もの数を出荷している。イギリスでのツアーが2月に一段落すると、まもなくアメリカでのツアーが再スタートとなることを考えると、アメリカでのセールスはまだまだこれから伸びていくことあろう。

イギリス、北米ツアーの後、世界各地でのツアーも検討されており、スパイス・ガールズの勢いはまだまだとどまりそうにない。是非日本でのパフォーマンスを期待したいところだ。