今年最大のヒットとなるMr.Childrenのアルバム『HOME』がリリースされたのが3月。BARKSでも特集&ロングインタヴューを掲載しました。ご覧いただけましたでしょうか? まだの人はぜひこの機会にどうぞ。
●Mr.Children バンド色を強く打ち出したアルバム『HOME』大特集
また、3月16日~18日に行なわれたライヴイベント<AP BANG! 東京環境会議 vol.1>において、長らく音楽活動を休止していた岡村靖幸や鬼束ちひろ、小泉今日子がステージに! BARKSスタッフにも数名、岡村靖幸フリークがおり、この時期に限らず、2007年は、編集部内で夜な夜な岡村ちゃんの話題が飛び交っていました。
さて、BARKSでこの月に最も注目を集めたのは “僕らのごっちん” こと後藤真希。2月末にリリースされた、セクシーさ満点のライヴDVD『後藤真希 LIVE TOUR 2006 ~G-Emotion~』や、「ガラスのパンプス」「SOME BOYS! TOUCH」といった過激セクシー路線から一転、女性の悲哀をヴォーカルで表情豊かに表現したシングル「シークレット」のリリース情報(リリース自体は翌月)によって、月の後半のニュースランキングは、トップ10を連日ごっちんの笑顔が独占! さすがにこれだけ後藤真希後藤真希…と名前が出続けると、普段BARKSを使っている非・後藤真希ファンもたまらず記事や動画をクリックしてしまったことでしょう。そして彼女のパフォーマンスの高さに驚いた人も多いはず!! モーニング娘。時代の“アイドルしていた彼女”ではなく、そこにあったのはアーテイストとしてストイックに自分を、そして作品を表現する彼女の姿だったからです(とはいえ、やっぱりごっちんはゾクゾクするほどセクシー!!)。
特集ランキングで1位を獲得したのはthe GazettE。彼らが、全国ツアー<TOUR 2006「DECOMPOSITION BEAUTY」>のファイナルを横浜アリーナにて締めくくり、そして大成功(12,000枚のチケットは即完!)させました。この公演によって、音楽ファン以外からのヴィジュアル・バンドへの注目度が高まり、そしてヴィジュアルシーン全体の波が一気に加速したといっていいでしょう。
また、宇多田ヒカルが2月末にリリースしたシングル「Flavor Of Life」。BARKSでもリリースタイミングで特集や試聴を掲載し、今月も多くのアクセスを集めました。同曲はのちにダウンロード配信の世界記録を打ち立てるなど、彼女の勢いはとどまることを知りません。
洋楽では、ヴォーカルのアンソニーの急病によりレッド・ホット・チリ・ペッパーズの来日公演が中止となる一方で、アヴリル・ラヴィーンが新アルバムをひっさげての来日が決まったという第一報がもたらされました。そんなアヴリルの話題は翌月へと続く~。