ケイティ・メルア「同性愛かどうかはご想像にお任せ」

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ケイティ・メルアに同性愛者なのではないかとの噂が立っているそうだ。本人もそのことは十分承知しているが、あえて否定するでもなく「謎のままにしておきたい」と放っている。

dotmusicによると、彼女はこう話しているそうだ。「好きなように考えてもらっていいわ。自分のパブリック・イメージにミステリアスなところを残しておきたいって思ってるの。そういう意味では、あんまりベラベラ喋らないほうがいいでしょ」

ちなみにケイティは、パフォーミング・スクールに在学中、ザ・クークスのフロントマン、ルーク・プリチャードと付き合っていたことがある。以来、男性の影がないため、こんな噂が流れ始めたのかもしれない。

先月、3rdアルバム『Pictures』をリリースしたケイティは、同作により3部作を作り終えたと大満足しているそうだ。「これまでわたしがフォーカスし続けてきた、歌詞、メロディー、エモーショナルな曲っていうソング・ライティングの基本を忠実に守ってるわ」また、このアルバムが前2作と違うのは、タイトルからもうかがえるように映画をテーマにした“コンセプト・アルバム”になっているところだという。「ニュー・シングル“Mary Pickford Used To Eat Roses”(メアリー・ピックフォードはカナダの女優)にそれがよく出てるわ。それに“Scary Films”っていうタイトルの曲もあるのよ。ラブ・ソングなんだけどね。“あなたがいるからもうホラー映画は怖くない”って歌ってるの。映画に言及したシリアスな曲もあるけど、こういう面白いのもあるのよ」

『Pictures』は、英チャートで最高位2位をマークした。

Ako Suzuki, London
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