ピート・ドハーティ、まだやめてない?

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リハビリを終え、裁判所からの薬物療法命令からも解放され、前途有望と目されていたピート・ドハーティにまたもや嫌な噂が流れ始めた。MTVヨーロッパ・アワーズで「ドラッグと手を切った」と宣言したわずか数時間後、自らヘロインを腕に注射している姿がカメラに撮られた。

携帯電話で撮影されたというこの映像で、ピートは床にしゃがみヘロインらしきものを腕に注射。手首には、MTVアワーズのリストバンドがつけたままになっている。関係者はこう話している。「止めたということになっていながら、彼がドラッグに手を出すのはこれが初めてじゃない。リハビリ施設ではやってなかったかもしれないが、衝動にかられると自分を抑えることができないんだ。見てて哀しいよ。ほんとにたくさんチャンスを与えられながら、全て棒に振ってる」

写真を掲載した『The Sun』紙は、「ピートは裁判官、家族、そしてファンに嘘をついていることになる」「裁判所は、彼を刑務所へ送るべきだ」との厳しい言葉を発している。

皮肉なことに、この報道があった翌日(11月7日)発売される『NME』最新号のインタヴューで、ピートは「ドラッグはずっとやってない。大変だよ。ちょっと恋しく思ってる」と話している。

このショッキングな映像は、『The Sun』紙のオフィシャル・サイトで公開されている。

Ako Suzuki, London
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