ZEEBRAが高校で「リリック講座」、生徒も感嘆

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ニューアルバム『World of Music』が発売となった10月17日、ZEEBRAが栃木県作新学院高等学校で特別授業を行なった。

TOKYO FM「やまだひさしのラジアンリミテドDX」(月~木25:00-27:00 全国37局ネット)の人気コーナー「POCKY放課後のミュージックルーム」の企画で行なわれたこの講義、ZEEBRAと言えば日本語HIP-HOPの先駆者、授業内容は英語や数学ではなく、もちろんラップの基本「リリック講座」。

今やポップスにもラップ要素が取り入れられ、身近なものになった反面、未だ語尾に「YO!」を入れればラップだと誤解されている傾向にある中、ZEEBRAがラップの基本中の基本「韻」の踏み方から、「韻」を踏んだ文章の作り方を分かりやすくレクチャー。

まずは簡単な英単語を使って「韻」について説明した後、「そういえばさっき気付いたんだけど、作新学院って”sakushin”“gakuin”と母音が一緒だからいきなり韻を踏んでるんだよねー」とZEEBRAがまさかの学校名を使って説明。難しい顔をして話を聞いていた生徒から思わず感嘆の声が…。会場の教室にいた生徒200人全員が一瞬で理解できる例を即興でたたき出すあたり、さすがスキルフルなZEEBRA。

その後も自身の楽曲「My People feat.加藤ミリヤ」の1バースを使って韻を踏んだ文章の作り方を伝授するなど、この特別授業を受けた人の中から将来ラッパーが誕生するのでは!?と期待をしてしまうほどの見事な特別講義となった。その後、生徒の悩みに答える「心の保健室」で悩みに答えるなど、約1時間にわたって特別講師を務めあげた。

「My People feat.加藤ミリヤ 」PV
https://www.barks.jp/watch/?id=1000019216


なお、この模様は10月22日・23日の2日にわたってTOKYO FM「ラジアンリミテッドDX」でオンエアーされるとのこと。エリアの方、要チェックで。
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