奥田民生&ユニコーン トリビュート盤の試聴会はドラフト会議!?

ポスト
9月6日、帝国ホテル桜の間に音楽関係者が一同に集まった。

会場には12卓の円卓が2列に並び、各テーブルにはセ・パ12球団の球団名のようなものが書かれたプレートが。まさにプロ野球ドラフト会議そのもの。

全球団?の円卓が埋り、厳かな雰囲気の中登場したのは、丁度20年前に伝説のバンド“ユニコーン"でデビューして、解散後も独特なソロ活動を続けている奥田民生氏。拍手の中、会場中央に位置する地元“広島”のテーブルに着席した。

このいかにも大げさなイベントは<『奥田民生・カバーズ』『ユニコーン・トリビュート』完成記念試聴会議>と銘打った2作のトリビュート・アルバムの関係者向け試聴会。実は、奥田民生本人も初めて聴くということで、本人の為の試聴会でもあった。

単なる試聴会ではなくプロ野球ドラフト会議形式で、各球団代表がくじを引いて、書かれた楽曲から試聴していくという非常にユニークな試聴会で、急遽、ウルフルズの『奥田民生・カバーズ』への参加決定の発表もあるなど、終始楽しげな雰囲気で全36曲を試聴した。

●「ユニコーン・トリビュート」収録曲 ※アーティスト50音順
キャプテンストライダム 「ペケペケ」
GRAPEVINE 「ニッポンへ行くの巻」
CHEMISTRY 「自転車泥棒」
シュノーケル 「おかしな2人」
SPARKS GOGO 「ケダモノの嵐」
つじあやの 「ミルク」
東京スカパラダイスオーケストラ 「I'M A LOSER」
DOPING PANDA 「ターボ意味無し」
TRICERATOPS 「ヒゲとボイン」
PUFFY 「働く男」
PUSHIM 「珍しく寝覚めの良い木曜日」
フジファブリック 「開店休業」
星グランマニエと東京シュガー・ボーイズ(from氣志團) 「SUGAR BOY」
真心ブラザーズ 「エレジー」
宮沢和史in GANGA ZUMBA 「すばらしい日々」
MONGOL800 「大迷惑」
吉井和哉 「与える男」

●「奥田民生・カバーズ」収録曲 ※アーティスト50音順
中孝介 「手紙」
井上陽水 「The STANDARD」
ウルフルズ「トロフィ~ヘヘヘイ」
木村カエラ 「マシマロ」
GLAY 「野ばら」
GOING UNDER GROUND 「イージュー★ライダー」
斉藤和義 「カヌー」
ザ・コレクターズ 「花になる」
The ピーズ 「MOTHER」
サンボマスター 「恋のかけら」
THEATRE BROOK 「これは歌だ」
SPARKS GOGO 「ルート2」
スピッツ 「さすらい」
チャットモンチー 「息子」
detroit7 「月を超えろ」
DEPAPEPE 「サウンド・オブ・ミュージック」
HALCALI 「愛のために」
PUFFY 「健康」
B-DASH 「ワインのばか」

という豪華アーティストが参加した2作のトリビュート・アルバムは2007年10月24日に発売される。

■「奥田民生・カバーズ」「ユニコーン・トリビュート」インフォメーションサイトhttp://www.ot-unicorn20.net/

■奥田民生オフィシャルサイト
http://ot.hit-r.com/
この記事をポスト

この記事の関連情報