カニエ・ウェスト「MTVにはもう出演しない」
日曜日(9月9日)MTV Video Music Awardsに出席したカニエ・ウェストは、1つも賞をもらえず、しかもメイン・ステージでパフォーマンスできなかったと機嫌を損ねたらしい。もう2度とMTVには出演しないとまで話しているそうだ。実際、今週予定されていた出演をキャンセルしたらしい。
ウェストの怒りを買った要因はいくつかある。
1.ショウのオープニングを依頼されなかった
MTV.comによると、オープニング・パフォーマンスを依頼されずガッカリしたウェストは2日前に行なわれたプレ・ショウ・コンサートで、オーディエンスに不満をもらしたという。「彼女(スピアーズ)がパフォーマンスするなんて信じられない。もう何年もヒットなんかないじゃないか」さらに昨年オープニングを飾ったジャスティン・ティンバーレイクに触れ「金で決着つけなきゃならないのか、それとも肌を白くしなきゃいけないのか」とラップしたそうだ。
2.メイン・ステージでパフォーマンスできなかった
今年のアワーズは、メイン・ステージであるPalms Casino Resortのほか別の小会場からもパフォーマンスが行なわれた。ウェストはメイン・ステージに選ばれなかったことにも不満があったそうだ。同じくMTV.comによると、彼はメインで行なわれたジャスティン・ティンバーレイクのパフォーマンスを見ながら憤慨していたという。「彼はその辺にいる人誰かまわず、どうして自分はメイン・ステージでプレイできなかったのかって訊いて回ってた。ウェストは“ジャスティンは俺の友達だ。でも彼は別会場とメインと両方でプレイしてるだろ。何かがおかしい”って言ってた」
3.5部門にノミネートされながら1つも受賞できず
ウェストは最優秀男性アーティスト、最優秀ビデオなど5部門でノミネートされていたが、1つも獲得することができなかった。AP通信によると、彼はショウの後「2年連続だぞ……。一生懸命やってるのに、No.1だってあるのに。黒人にもチャンスをくれ」と叫んでいたという。
翌日(9月10日)になっても彼の怒りは静まることがなかった。ニューヨークのラジオZ100の朝番組に出演した彼は、「MTVのお偉いさんに裏切られた気がする。もうMTVとは仕事をしない」と話したそうだ。
結構、短気らしいウェスト。それとも賞獲得に執着していのか。彼はこれまでにもアメリカン・ミュージック・アワーズやグラミーで賞が取れず不満をぶちまけていたことがある。アワーズにまったく興味がないアーティストがいる一方、まだまだこだわる人も多いようだ。
Ako Suzuki, London
ウェストの怒りを買った要因はいくつかある。
1.ショウのオープニングを依頼されなかった
MTV.comによると、オープニング・パフォーマンスを依頼されずガッカリしたウェストは2日前に行なわれたプレ・ショウ・コンサートで、オーディエンスに不満をもらしたという。「彼女(スピアーズ)がパフォーマンスするなんて信じられない。もう何年もヒットなんかないじゃないか」さらに昨年オープニングを飾ったジャスティン・ティンバーレイクに触れ「金で決着つけなきゃならないのか、それとも肌を白くしなきゃいけないのか」とラップしたそうだ。
2.メイン・ステージでパフォーマンスできなかった
今年のアワーズは、メイン・ステージであるPalms Casino Resortのほか別の小会場からもパフォーマンスが行なわれた。ウェストはメイン・ステージに選ばれなかったことにも不満があったそうだ。同じくMTV.comによると、彼はメインで行なわれたジャスティン・ティンバーレイクのパフォーマンスを見ながら憤慨していたという。「彼はその辺にいる人誰かまわず、どうして自分はメイン・ステージでプレイできなかったのかって訊いて回ってた。ウェストは“ジャスティンは俺の友達だ。でも彼は別会場とメインと両方でプレイしてるだろ。何かがおかしい”って言ってた」
3.5部門にノミネートされながら1つも受賞できず
ウェストは最優秀男性アーティスト、最優秀ビデオなど5部門でノミネートされていたが、1つも獲得することができなかった。AP通信によると、彼はショウの後「2年連続だぞ……。一生懸命やってるのに、No.1だってあるのに。黒人にもチャンスをくれ」と叫んでいたという。
翌日(9月10日)になっても彼の怒りは静まることがなかった。ニューヨークのラジオZ100の朝番組に出演した彼は、「MTVのお偉いさんに裏切られた気がする。もうMTVとは仕事をしない」と話したそうだ。
結構、短気らしいウェスト。それとも賞獲得に執着していのか。彼はこれまでにもアメリカン・ミュージック・アワーズやグラミーで賞が取れず不満をぶちまけていたことがある。アワーズにまったく興味がないアーティストがいる一方、まだまだこだわる人も多いようだ。
Ako Suzuki, London