クラクソンズ、賞金はテレパシー研究所に寄付?

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デビュー・アルバム『Myths Of The New Future』で今年のマーキュリー・アワーズを仕留めたクラクソンズ。現在彼らは、権威ある賞を受け取った喜びをかみしめると同時に、2万ポンド(約460万円)の使い道に思いを巡らせているようだ。

ギタリストのサイモン・テイラーは『The Sun』紙のインタヴューでこう話している。「小切手、壁に貼付けてるよ。チャリティに寄付したいって思ってるんだけど、俺たちが興味を持つ分野で、寄付金集めるのが大変そうなところがいいんじゃないかって思ってる。アルバムがSFっぽいからな。テレパシーとかニュー・エイジ・サイエンスの研究をしてるとこがいいかも」

しかし、キーボードのジェームス・ライトンには別の考えがあるようだ。彼は自分の分け前は「母親にあげたい」そうだ。「母親にやるつもりだ。誰よりもそれに値するよ。彼女のおかげだ。いつも、こうことが起きるって信じていてくれた」と別のインタヴューで話している。

そのライトン、テイラーによると授賞式後のパーティーで正体不明になるほど酔いつぶれていたという。一方、お酒を飲まないテイラーは、CSSのシンガーで彼のガール・フレンドであるLovefoxxxと一緒にパーティーを抜け出しマクドナルドへ向かったそうだ。

Ako Suzuki, London
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