マルーン5、シャラポワ選手への暴言を否定

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マルーン5のシンガー、アダム・レヴィーンが、テニスのマリア・シャラポワ選手と別れた理由を説明するにあたり彼女に対し無礼な発言をしたとのニュースが流れたが、バンドのスポークスマンはこの報道は事実ではないと抗議している。

レヴィーンは、ロシアの新聞『Exile』にこう話したといわれていた。「彼女、セックスの最中、全く声を出さないんだ。俺がどれだけガッカリしたことか。彼女は死んだカエルみたいに横になってるだけさ。その後ひと月、うつ病改善の薬を飲まなきゃならないほど、ガックリきたよ。イースター・バニーなんてものは存在しないんだって知ったときよりショックだった」

このニュースはさまざまなサイトが取り上げ瞬く間に世界中に広まったが、『Evening Standard』紙によると、バンドのスポークスマンはゴシップ・サイトPerexHiltonへこう抗議したという。「あなたのサイトに掲載されたニュース(ロシアの新聞からの引用)は、事実ではありません。アダムはこんなことを言っていません。それに2人は、'04年に開かれたマリアの誕生パーティーで1度会ったことがあるだけです」

この報道ではシャラポワだけでなくレヴィーンが受けたダメージも大きく、彼の弁護士は同紙に宛てニュースの出所を明かすよう抗議のメールを送ったようだ。レヴィーン側は、直ちに記事を撤回するとともに根拠のない記述だったとの告知をしなければ、法的に訴える可能性もあると警告している。

Ako Suzuki, London
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