[短期集中全力レポート] Dir en grey in Europe 2007 《お詫びと訂正編》

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8月17日、編集部経由で、ある方から『フィンランド編(2)』について以下のようなメールをいただきました。

「ANKKAROCKの意味間違ってますよ! ANKKAはフィンランド語でアヒルのことです。ダックとダークの聞き間違えでは??」

もちろんこれはDir en greyが出演した<ANKKA ROCK FESTIVAL>の名称に関する話。復習しておくと、僕は『フィンランド編(2)』のなかで、「ちなみに地元関係者によれば、この<ANKKA ROCK FESTIVAL>というフェスの名称は、意味的には英語で言うところの“ダークなロック”に近いそうで、“明るく楽しいばかりではないロック”といったニュアンスを持ち合わせているらしい」と書いています。

で、実はこの<ANKKA ROCK FESTIVAL>、確かにシンボルマークにもアヒルがあしらわれていたりするので、今回のご指摘は100%正しいものと思われます。というか、正直、「何故ロック・フェスのくせしてシンボルマークがアヒルなのかが今さら理解できた」というのが本音だったりもします。ご指摘いただき、ありがとうございました!

ただし、ひとつだけ補足しておくと、この現地関係者との会話のなかで最初にこの名称の意味を聞いたとき、僕は「つまり、ロックは明るく楽しいばかりじゃないという意味?」と確認していて、そこで相手は「うん」と頷いていたりもする事実があります。もしかして、ダックとダークを引っ掛けているところもあるのかもしれません。が、とにかく間違いは間違いなので、ここに訂正して、お詫び申し上げます。

難聴で聞き取りが甘くでごめんなさいっ!

文●増田勇一
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