恋愛小説のような恋をしたい男女をスマートに演出 「Jabra BT8010」
恋愛小説の最初の数行のような夏を始めるために必要なアイテム。それがJabra「BT8010」。Bluetoothヘッドセットだ。本製品の特徴は「音楽と会話の共生」。つまり、携帯電話用のレシーバーであると同時に、iPod用のヘッドフォンにもなるということ。
“そんなの、iPodで音楽聴いていて、電話がかかってきたらヘッドフォン外して電話に出たらいいじゃん?”
なんて考える人もいることだろう。一般人はそれで結構。でもそれ、正直、ダサい。デキる大人はもっとスマートに電話を取りたい。
「BT8010」の場合はこうだ。
携帯に電話がかかると、iPodの音が消え、着信音がヘッドセットを通して流れてくる(バイブレーションも可能)。そうすると、右耳のヘッドセットのダイヤル中央にあるボタンを押す。以上。これで通話できるようになる。マイクの感度はかなりよい。口元から離れているけど、驚くほど声を拾ってくれるので、通話に支障はきたさない。
ダイヤル中央のボタンを押すか、相手が電話を切ると、またiPodで聴いていた曲が再生される。携帯電話を求めて鞄の中を探る必要もなければ、ヘッドフォンを外す動作すらいらない。
音楽モードの「BT8010」も、なかなかいい。「BT8010」は、付属の左耳用ヘッドフォンをつないでステレオヘッドフォンにできるのもポイント。使用感は通常のヘッドフォンとなんら変わらない。音量の調節はiPodで行なうのではなく、「BT8010」のダイヤル。さらに本体にイコライザーを搭載しているのである程度自分の好きな音で聴くことも可能だ。耳かけ式のオープンエアータイプなので、カナル式イヤフォンや密閉型のヘッドフォンほど迫力ある低音は出せないので、若干のクセが感じられるものの、音質は許容範囲内。それに(当然だが)無線のBluetooth接続なので、本体とiPodをつなぐケーブルなどはない。10mくらいなら、iPodを置きっぱなしにして自由に歩き回っても、音は途切れないのだ(編集部のフロアで試したところ、障害物がなければ20mくらいは離れても曲を聴くことができた)。
連続通話時間は約10時間。バッテリーを右側のヘッドセットに内蔵しており、本体の充電はACアダプターを介して行なう。
最後に難点をひとつだけ。これは本製品に限った話というより、耳かけ式のヘッドフォン全体の問題点なのだが、耳かけ式は長い間つけていると耳が痛くなる。せいぜい2時間が限度だろう。
価格は実売で24,800円。
“この価格で、恋愛小説のような恋ができるなら、安いもんだ。”
そう呟いて今日もひとり残業中。
─── 明日は、金曜日。
(※「BT8010」とiPodとを接続するには、Bluetoothトランシーバーの「A125s」が別途必要となります。価格は実売8,800円)
■ 製品のスペックなどはJabraへ!
■ iPodよりすごい!! 衝撃的携帯オーディオプレイヤー「YP-U3」
“そんなの、iPodで音楽聴いていて、電話がかかってきたらヘッドフォン外して電話に出たらいいじゃん?”
なんて考える人もいることだろう。一般人はそれで結構。でもそれ、正直、ダサい。デキる大人はもっとスマートに電話を取りたい。
「BT8010」の場合はこうだ。
携帯に電話がかかると、iPodの音が消え、着信音がヘッドセットを通して流れてくる(バイブレーションも可能)。そうすると、右耳のヘッドセットのダイヤル中央にあるボタンを押す。以上。これで通話できるようになる。マイクの感度はかなりよい。口元から離れているけど、驚くほど声を拾ってくれるので、通話に支障はきたさない。
ダイヤル中央のボタンを押すか、相手が電話を切ると、またiPodで聴いていた曲が再生される。携帯電話を求めて鞄の中を探る必要もなければ、ヘッドフォンを外す動作すらいらない。
音楽モードの「BT8010」も、なかなかいい。「BT8010」は、付属の左耳用ヘッドフォンをつないでステレオヘッドフォンにできるのもポイント。使用感は通常のヘッドフォンとなんら変わらない。音量の調節はiPodで行なうのではなく、「BT8010」のダイヤル。さらに本体にイコライザーを搭載しているのである程度自分の好きな音で聴くことも可能だ。耳かけ式のオープンエアータイプなので、カナル式イヤフォンや密閉型のヘッドフォンほど迫力ある低音は出せないので、若干のクセが感じられるものの、音質は許容範囲内。それに(当然だが)無線のBluetooth接続なので、本体とiPodをつなぐケーブルなどはない。10mくらいなら、iPodを置きっぱなしにして自由に歩き回っても、音は途切れないのだ(編集部のフロアで試したところ、障害物がなければ20mくらいは離れても曲を聴くことができた)。
連続通話時間は約10時間。バッテリーを右側のヘッドセットに内蔵しており、本体の充電はACアダプターを介して行なう。
最後に難点をひとつだけ。これは本製品に限った話というより、耳かけ式のヘッドフォン全体の問題点なのだが、耳かけ式は長い間つけていると耳が痛くなる。せいぜい2時間が限度だろう。
価格は実売で24,800円。
“この価格で、恋愛小説のような恋ができるなら、安いもんだ。”
そう呟いて今日もひとり残業中。
─── 明日は、金曜日。
(※「BT8010」とiPodとを接続するには、Bluetoothトランシーバーの「A125s」が別途必要となります。価格は実売8,800円)
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