エイコン、未成年の少女とのダンスに謝罪

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エイコンが先月、トリニダードのクラブで行なわれたパフォーマンスで、14歳の少女をステージに上げ挑発的な動きを見せたことを謝罪した。一部始終がネットで掲示され、その過激さゆえ非難の的となったこのスタント。彼がサポートをつとめるグウェン・ステファニーのツアーでスポンサーが降りるなど、個人だけでなく他人をも巻き込んでいる。(参照:「グウェン・ステファニー、ツアーのスポンサーを失う」

彼は、以下のような声明を発表した。「ステージにジョインした若い女性、およびその家族に対し、恥をかかせ苦痛を与えたことを心よりお詫びします。恥をかかせるつもりもなければ、ファン、とくに18歳以下の人を利用しようと意図したわけでもありません」

14とも15ともいわれているこの少女だが、会場には年齢制限があり、エイコンは彼女が未成年だとは思いもつかなかったそうだ。「18歳以下は入れないようクラブに通達していますが、どういうわけか、守られていなかったようです」

この出来事により、アメリカの大手ワイアレス通信会社Verizon Wirelessは、エイコンの音楽やイメージを同社のショップから削除しただけでなく、エイコンがサポートを務めるグウェン・ステファニーのツアーのスポンサーも降りた。

子供連れが多いグウェンのコンサートでは、エイコンは、自身のショウのときとは違って過激なパフォーマンスをしていないそうだ。多大な損失を被ったグウェンだが、エイコンをとがめるつもりはないようだ。現在のところ、サポート・アクト/日程とも変更されていない。

Ako Suzuki, London
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