フラワーカンパニーズの名盤2作が復刻発売

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圧倒的なライヴ・パフォーマンスで多くの後輩バンドからリスペクトされているフラワーカンパニーズの、初期作品が復刻発売された。

1989年の結成以降、鈴木圭介(Vo)、グレートマエカワ(B)、竹安堅一(G)、ミスター小西(Dr)の不動のメンバーで活動を続けている彼ら。結成から6年を経た1995年5月、1stアルバム『フラカンのフェイクでいこう』でアンティノス・レコードよりデビューし、1998年に日比谷野外音楽堂でのワンマン・ライヴ、1999年には全国30ヵ所でのライヴ・ツアーを敢行。ライヴ・バンドとしての地位を確立していき、アンティノス・レコードから独立した2002年からはインディーズ・レーベル、トラッシュレコードより作品をリリースしてきた。

結成以降、これまでにアルバム16枚、シングル14枚をリリースしているが、アンティノス・レコードが解散後、同レーベル時代のCDが市場で入手不可能になっていた。そして、年々増え続けるファンの熱い要望に応え、1stアルバム『フラカンのフェイクでいこう』、2ndアルバム『フラカンのマイ・ブルー・ヘブン』、1996年7月1日リリースの3rdアルバム『恋をしましょう』の3タイトルが復刻リリースされた。

しかも今作にはそれぞれに、初期のライヴ音源など貴重な音源をボーナス・トラックとして収録。タイトルも『フラカンのフェイクでいこう+恋をしましょう+7』『フラカンのマイ・ブルー・ヘブン+5』として生まれ変わった。

結成18年のベテランとも言えるポジションにありながら、そこに甘んじることなく新規のファンも獲得し続けているフラカン。そうした新たなファンにも嬉しい復刻リリースではないだろうか。

『フラカンのフェイクでいこう+恋をしましょう+7』
MHCL-1058 \2,300(tax in)
『フラカンのマイ・ブルー・ヘブン+5』
MHCL-1059 \2,300(tax in)

【Information】
http://www.flowercompanyz.com/
http://www.110107.com
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